占いの勉強法(プロになるためには)

記事
占い

はじめまして。裕月(Yugetsu)と申します。
プロの占い師(対面、電話、チャット、メール)として活動して15年目になります。アマチュア時代から含めると30年近く占いをやっています。

最近「占いのプロになるにはどうやって勉強すればいいですか」と聞かれることが多くなりました。

実を言うと、プロになるのは簡単になったのです。

一つは、オーディションのハードルが下がったこと。

10年位前まで(この場合は、電話占い師ですが)占い師になるには、対面鑑定での経験を積んで、占いの会社のオーディションを受けて、専属占い師として活動、売れたら独立、というようなステップを踏みました。
占い会社のオーディションは、結構厳しいもので、ハードルが高かったように思いますが、最近は、経験の少ない新米占い師を自社で育てるというところも増えてきました。

一方、研修という名目で、新米占い師に無償で数ヶ月鑑定をさせる(待機時間にシバリあり)ところなどもあるようです。

私自身「無料での占いを数ヶ月やらされており、モチベーションが下がって困っている」という新人占い師から相談を受けたことが何度もあります。

もう一つは、ココナラのように、自分のスキルを自由に販売できるインフラが整ってきたことです。

つまり、経験が浅くても、自分でアクションを起こせば、自分のスキルを売ることができるようになったのです。

しかし、逆に言えば、占い会社の待機時間シバリから逃れた、経験豊富な占い師が、自分のスキルを正当な価格で売ることができるようにもなりました。

新米占い師にも門戸は開かれているけれど、百戦錬磨のプロもいるのが、ココナラです。


私自身ですが、
かなり歴史がある占いの学校に籍を置いています。
自分自身既にプロの占い師として長年やっていますし、自分自身も易の教室を開いたりしていますが、まだまだ勉強したいことがたくさんありますし、超ベテランの先生方もいらっしゃるので、そのお話を聞くだけでも充分価値があるのです。

一般的に、プロの占い師になるには「一命二卜は必須」と言われています。
プロで、占術を一つしか使っていない、という方は、あまり聞いたことがありません。

例外としては、占いの他に、カウンセリングを学んでいたとか、心理学を勉強していたことがある先生はいらっしゃいましたが、「コミュニケーションの勉強」をなさっていたことは、間違いありません。


占術は大きくわけると5つ。
・命占(誕生日から読み解く)占星術、四柱推命、紫微斗数、数秘術
・卜占(その時のタイミングで読み解く)タロット、易、おみくじ
・相占(見かけや形状から読みとく)手相、人相、家相、墓相
・山(いわゆる気功)
・医(いわゆる鍼灸などの東洋治療)

あとの「山」と「医」は、あまり触れられることはないようですが、命・卜・相の3つはよく出てきます。

命占は、命理占とも言われますが、その人の生まれ持ったスペック、あるいはトリセツと考えるとよいかもしれません。この人は、こういう傾向があって、この年にこんなことがあり、みたいな感じです。


卜占は、その時その時の運気を見ます。連続的に、未来、過去をみることもあります。タロット、易、おみくじ、オラクルカードなどはこれにあたります。

相占は、文字通り、手相、人相、家相、墓相などをみることです。

例えば「相手の気持ちが知りたい」という時、命占だと「この人は子の誕生日だから、こんな風に反応する傾向がある」とか「あまりこだわらない」とか「結構ねちっこく後々まで覚えている」とか「ツンデレ傾向」とか「女好きで浮気っぽい」とか、そういうことは、予測がつきます。
また「何歳頃に出会いと結婚の可能性がある」ということも、予測がつきます。

しかし、命占では「今の気持ち」を見るのは難しいのです。
こう言う場合は、卜占を使います。

つまり、
相手の性格の傾向は「命占」で。
相手の今の気持ちは「卜占」を用いるのです。

プロは、実はこうやって見ているのです。

さて、気がついた方がいらっしゃるかもしれません。

「霊感占いとか霊視って、どこに入るの?」

私自身は、霊媒体質を買われて
「キミ、修行しなさい」とスカウトされ、修行をしたことがあります。

そんなことも含めて、これからお伝えしたいと思います。












サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す