「瞑想ってそもそも何なのですか?」
「どうして瞑想する必要があるのですか?」
「瞑想を日課にすると暮らしにどう影響するのですか?」
サイキックセッションを受けた(受けようとしている)お客様からよくいただくご質問です。
今回はこの3つの質問にお答えしていきます。
実生活における瞑想とは「こころのリセット」
暮しの多様化、氾濫する情報。
現代人の心や思考はとても騒がしい毎日です。
そのような暮らしの中で、
✓いつも何かざわっとした感情がある
✓常に何か考え事をして心が休まらない
という感情に支配されていると考えたことはないでしょうか。
いわゆる“悶々としている”“鬱々としている”という表現がなされる場面です。
瞑想はこうした状態をリセットするためのワークです。
いつも何かざわっとしているのは、
気になることに自身を置き忘れた状態
を意味します。
例えば、もう何週間も「部屋のあの部分、掃除しなくちゃなー」と考え続けているとします。
酷い時は何か月も行動せず放置したままだったり。
このような感情が職場や学校などのいろんな場所に渦巻いていたりしたとします。
すると各場所に自身の思念を置き去りにしている状態なので、常に何か忘れているような感覚に苛まれるわけです。
さらに、この状態に強い念が加味されると生霊になります。
たくさんの生霊が量産されると魂が抜けた状態のようになり、沖縄でいうところの「マブイグミ」(魂を込める呪術)が行われる事態となるわけなのです。
何事も気にしないタイプなら瞑想自体もあまり必要がありません。
一番いいのは、寝る前にすべてリセットして新しい1日を迎えるのがベストです。
毎日そんな風に朝を迎えて過ごして良ければいいのですが、忙しい現代人には中々難しいことだったりします。
ストレスフルな脳のためのリラグゼーション
リラグゼーションという言葉が“贅沢な”を意味するならば、瞑想という時間は必要か必要じゃないか、という言葉に定義されると必要ないかもしれません。
瞑想は、小難しい姿勢や呼吸などのハウツーがあって、間違ったやり方をすると意味がないと考えられていますから、たださえ忙しいのに瞑想の仕方を憶えるための時間を割くなってストレスでしかない。
そうなってしまいがちですし、多くは本末転倒だからです。
実は瞑想は「一点病」(正確には病ではない)と呼ばれる、ひとところを見つめてボンヤリする、あの状態とよく似ています。
この一点病は、記憶や感情などの情報処理に使われている時間で、睡眠不足や疲労が蓄積すると起こりやすくなるようです。
一般的に最も脳が活発に動いている状態であり、かつ情報が処理されることで脳がリラックスしていくと言われます。
つまりとてもパフォーマンスが良くなるわけなのですね。
そうした意味で、瞑想は積極的に最適化された思考状態にしてくれるプラグインのようなものと言えます。
瞑想で変わる日常の風景
頻繁にすることはないですが、頭の中が騒がしいなと感じる時には是非お勧めです。
瞑想を暮らしに取り入れこころを穏やかに保つことで得られるメリットは多いです。
1.心身のリフレッシュ
2.パフォーマンス向上
3.自己肯定感の増加
少なくとも上記3つのメリットは得られると考えています。
健やかな体とこころがあれば、自ずと活動率はアップします。
フットワークが軽い活動域が広がり、自信もついてきます。
業績や学校の成績は良くなり、経済や明るい未来に直結していくことは想像に難くありません。
それこそスピリチュアルな感性を磨くためには瞑想が第一歩となります。
自身の指導霊や守護霊を見極めたり、チャネリングでお客様のメッセージを受け取ったりと、瞑想が行われなければお役目は果たされないのです。
瞑想で向上する暮らしのシーン
無駄な思考がスッキリしているのでコミュニケーションがスムーズになります。
力が漲り、後回しにしていた“すべきこと”がドンドン片付きます。
引き寄せのヒントになる“シルバーオーラ”が活発になり、なかなか叶わなかった願いを叶える道筋が拓けます。
瞑想を日常に取り入れることで、改善される悩ましい事柄から解放されます。
気になるかたは試してみる価値はあります。
それではまた次回。
合掌