アジサイを来年も咲かせるには

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こんにちは。
tree_supportです。

とても暑いですね。
こちらは関東ですが、梅雨が明けたようです。
洗濯物が乾くのがうれしくてたまりません。

雨の時期といえばアジサイがまず浮かびます。
花色や咲き方、色々あって素敵ですよね。
最近では母の日の贈り物として、カーネーションと並ぶ勢いで人気です。

花ももう終わりのアジサイですが、
なぜこの時期にアジサイを記事にしたのかというと
皆さんに大事なお知らせ(?)があるからです。

それは…
間違った時期に切ってしまうと翌年お花が咲かないかも知れません。


アジサイは7月末頃から翌年の花芽を作り始めます。
よって、8月以降に切ってしまうと翌年は咲かなくなってしまいます。

なので、まだ花を楽しみたいという気持ちはあるかもしれませんが
翌年のために、今のうち剪定を行うことをおすすめします。
剪定してからドライにしてもおしゃれですよ。

切る位置は花から2~3節下の脇芽の上がよい、とされています。
これは、そのあたりの脇芽が一番大きく、
花芽を作るのに適しているからだと思います。

ただ、6月中などの早い時期から剪定を行うのであれば
もっと深い位置からきっても、花芽を作るのに間に合うので
大きくすることなくコンパクトな樹形を保てます。


このように、花ものの樹木を剪定する際は
花芽分化の時期を気にしてあげてください。


ただ、こういった時期を気にしながら剪定をするのは大変ですよね。
とくに、この時期に剪定をしろと言われても暑すぎてやる気にもなりません…

そんな方には!
剪定時期を気にしなくていいアジサイがあります。
その名もアナベル

正確に言うと、アメリカノリノキという植物です。
基本種は白いお花を咲かせます。

このアジサイは新梢咲という特性があり
その年に伸びた枝からもお花を咲かせることができます。
なので、2~3月頃にばっさりと剪定を行っても次の梅雨頃には
お花を咲かせることが出来ます。

極端な話、5~6月の早い時期に一度お花が咲いた後すぐに切れば、
年内に2回目のお花を咲かせることも夢ではありません。


ここ最近では品種改良が進み、ピンクやグリーンの花色や
花が大きなジャンボタイプ、茎がしっかりして花の重みで折れにくい品種など
様々な品種が出てきています。


自分の管理スタイル、お庭の雰囲気に合わせて選んでみてください。
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。
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