共通フレーム2013に関する所感(その1)

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IT・テクノロジー
同僚の年上の方に勧められて、「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」から発行された「SEC BOOKS 共通フレーム2013」を読み進めています。

■第一部 共通フレームの必要性
システムの活用範囲とステークホルダの多様化について
多様化すればするほど、価値観のや認識、言語の統一が難しくなります。
特に年代や性別、生きていきた環境や今ある環境がバラバラな人たちがより集まって一つのプロジェクトを進めるとなると、越えなければいけない障壁も多種多様となります。これがオフショアなんてやりはじめたら更に大変でしょう(私自身は未経験ですが・・・)。
仕事をする上での進め方についても、「とにかく納期に間に合わせれば良い」、「いざとなれば徹夜でやればいい」という価値観や、計画なんてムダ、細かいことを言わず手を動かせなんてことも、まだまだ平気言う人がいます。

ある工数までのプロジェクトはそれでもまかり通ります。
ですが一定程度以上の規模を超えるプロジェクトだと、そうは行きません。

だから共通のフレームに従って、常に「向き」を揃えて「迷わずに」、「無駄なく」進みましょうという発想が必要になるのだと思います。

本日はここまで。




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