コミュニケーション はじめまして編-3

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ここまで「はじめましての人間関係」で大切なポイントを身だしなみについてと名前についての2つお伝えしてきました。
今日はラスト3番目の「相手に興味をもつ」について書いてみたいと思います。

初対面での会話はとかく差しさわりのないもの、上っ面のものになりがちですよね。初対面では何が共通の話題になるかもわかてないので、しょうがないといえばしょうがないんです。しかーし!しょうがないで流してしまっては婚活ではダメなんです。

前回の記事では「とにかく相手の名前をおぼえる」ことが大切で、連呼とまで行かずとも「〇〇さん、~」とか「〇〇さんは?」と会話の端々に相手の名前を入れ込むとよいとお伝えしました。名前をちゃんとおぼえてくれて何度も名前を呼んでもらっているうちに不思議と距離が少し縮まった感じがしてくるものですよね。

そこからさらに一歩進む方法が「相手に興味をもつ」こと、説明すると「私はあなたに興味があります」のメッセージが伝わるようにするということです。
では、「私はあなたに興味があります」のメッセージが伝わるにはどうすればよいのか、ふたつのポイントをお伝えしていきますね。

ポイント1:相槌 うなづき アイコンタクト
これらは全てカウンセラーがクライアントとラポール(相互の信頼関係)を結ぶために行うことなのですが、もちろん婚活でも役にたちます!
◇相槌
相手の話したことに対して適切な相槌を打つ
有名なところでは合コンのサシスセソ
サ「さすが」シ「しらなかった」ス「すごい」セ「センスいい」ソ「そうなんだ」なんていうのがありますが、初対面の場合は「そうなんですね」「しりませんでした」と丁寧語に置き換え、TPOを考えて使った方がよさそうです。
ソには相手の話をさらに展開させ、「あなたに興味あります」が伝わる相槌に「それで」があります。発音も語尾を上げるように言うと感じがいいですね。
◇うなづき
相手の話に対してうなづくことは「あなたの話、ちゃんと聞いてますよ」というメッセージが伝わり、相手は「聞いてくれてるんだ」と安心感を感じます。
「うん、うん」や「うーん」など声を出してもいいし、無言でも話の内容によって小さくうなづく、深く大きくうなづくを使い分けるといいと思います。
◇アイコンタクト
「相手の目を見て」ということですね。初対面では最初どうしても相手の目を見るのは苦手という人はよく言われているように、相手の顔よりちょっと下、男性のネクタイの結び目のあたりの位置を見るといいです。相槌やうなづきもこのアイコンタクトをとることで、効果が発揮されると言ってもよいくらいです。

ポイント2:5W1H 
え?5W1Hって英語の?と思われる方もいるかもしれませんが、そうです、英語の中1で習った5W1Hです。この5W1Hはお見合いや婚活パーティー、マッチングアプリで知り合った方と初めて会うシーン、緊張で頭が真っ白になり、何を話せばいいのかテンパって支離滅裂になっにてしまうなどということを避けるお守りになります。
What 「私犬を飼っているんです」
   →「種類は何ですか?」「ワンちゃんの名前は?」
When 「もうすぐお盆休みなんです
   →「いつからですか?」(ここだけフォントが小さくなり、修正の方法がわからず・・・)
Where 「旅行に行って来ました」
   →「どこに行かれたんですか?」
Who  「この前〇〇という映画を見ました」
   →「誰が出ている映画ですか?」
Why  「仕事は保育士です」
   →「どうして保育士になろうと思ったんですか?」
How     「この前シフォンケーキを焼きました」
   →「どうやって作るんですか?」
※Whyだけは初対面の会話ではあまり使い道がありませんのでご了承くださいね。
5W1Hで相手の話を掘り下げたり、広げたりすることができます。

ポイント1の相槌を5W1Hの返しの前に入れると、会話に自然な流れができ、コミュニケーション能力がアップした感じになりますので、ぜひ試してみてください。

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