【スタートアップ企業の社内SE】職務経歴書の添削例

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コラム
こんにちは!職務経歴書代行サービス「ショクレキ」を運営している梶原です!

日々、多種多様な業界・職種の職務経歴書に触れていますが、「経歴が薄くアピールポイントがうまく書けていない」「業務を羅列しているだけになっている」「実績が明記されていない」など、改善点を多くお見かけします。特に人事担当は忙しく、書類選考にかけられる時間は限られていますので、ポイントを押さえて文章をつくる必要があります。

今回は【商社の営業事務】の経歴を添削したBefore・After・改善ポイントをご紹介します。その他、職務経歴書作成に使える表現もご紹介!

Before
営業事務職として、営業部門のサポート業務を担当しています。受注処理や見積もり作成、顧客からの問い合わせ対応などを行っています。また、営業報告書の作成やデータ管理も行っています。

After
営業事務職として、営業部門の円滑な業務遂行に貢献しました。具体的には、受注処理や見積もり作成などの営業サポート業務を効率化するために、営業メンバーと受注状況が共有できる「XXツール」の導入や、業務プロセスの見直しを行いました。

XXツールの導入により、受注処理の平均処理時間を20%短縮し、顧客からの注文確定までの時間を短縮しました。業務プロセスの見直しにより、見積もり作成のエラー率を10%削減。別部門の営業部にも共有することで、社内全体の見積もり作成の精度向上に貢献しました。また営業報告書のフォーマットを統一することにより、作成時間を25%短縮しました。これにより営業担当者の負担を軽減し、生産性を向上させました。

改善ポイント
・始めに注力ポイントを要約:営業事務という幅広い業務領域に対して、注力したポイント(営業部門の円滑な業務遂行に貢献)を記載することで、「この会社で何をしたのか」がひと目で分かるようしました。

・成果の定量化:短縮された時間や削減率によって成果を数値で明確化しました。

・効果の記載:取り組みに対して最終的にどういった効果が得られたのかを記載しました。(営業担当者の負担軽減、生産性の向上)

その他、経験・スキル・実績に使える表現例はこちら!

▼経験に使える表現
・クラウドツールの導入や業務プロセスの見直しにより、業務の効率化を図りました(=業務効率化の実現)

・受注処理のスピードが向上し、顧客からの問い合わせに対する迅速な対応が可能になりました(=顧客満足度向上)

・データ分析ツールの活用やファイリングシステムの見直しにより、営業報告書の作成やデータ管理をより効率的に行えるようになりました(情報管理の改善)

▼スキルに使える表現
・コミュニケーションスキル:営業部門や顧客との円滑なコミュニケーションをとるスキル

・ツールの基本的な操作スキル:業務効率化のために、クラウドツールやデジタルツールを操作できるスキル

・タスク管理スキル:締め切りが厳しい商社の営業活動において、タスクやスケジュールを管理するスキル

▼取り組みに使える表現
・業務の効率化や情報管理の改善に向けて、組織全体を巻き込んだ取り組みを行いました。

・扱う商品が多く顧客からの要望も多岐に渡っていましたが、営業担当と社内チャットで効率良くコミュニケーションを取ることで、顧客に対して柔軟な対応を行いました。

・見積もり作成においては細かな確認が多発していたため、メンバーが共通で使えるチェックリストの作成を行い、業務効率化を図りました。


ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!


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