占いをする人はまず、自分の先入観を消す

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占い
ルノルマンカードのいいところは、カードから人間関係や経緯やその人の人となりなどなんとなく垣間見れてしまうところ。ですので、時系列に起こりそうな物事を「いくつかの可能性を含めて(カードには様々意味があるので)」説明してあげるだけなので、こちらの先入観でお話することはありません。

よく、こちらの先入観で話をして「その男はやめなさい」「今は転職の時期じゃないからやめなさい」「結婚していて子供がいる人なんて別れたほうがいい」などと、自分の意見を押し付ける占い師がいますが(タロットは一方的な鑑定になりやすいです)、それは本人が決めること。

私の考える占いのスタンスは「あくまで相談者の視野を広げてあげること」。そもそも「現状が嫌だ嫌だ」と言っているだけでは何も変わりません。結局、人間は「行動をすること」それも「今までとは違った行動をすること」でしか、人生を変えていくことができないのです。

そこに面白さがあるわけで、そして、人生を変えていく行動をしている時が案外楽しいものです。怖がって動けないのであれば、依存させず、はっきりその辺もアドバイスしてあげるべきです。

占い師が本当にすべきなのは、結果に対してのジャッジではなく、よりよい未来を引き寄せるためのアドバイスなのです。なぜなら、行動しない人に「出会いはいつありますか?」と聞かれてもほぼ「8割方出会いはないでしょう」というのが現実世界では正しいからなのです。
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