意志で未来を切り開くカード
ソードは風の象徴で、情報や思考、制限などを表します。
ソードのカードが現れたときは、
自分に必要な情報が手に入りやすいでしょう。
ソードの物語は、情報や知恵に振り回されて
苦悩する光景が描かれていると同時に、
情報や知恵を上手く使いこなす
ヒントも存在しています。
「自分に必要な情報や知恵は何か」を
考えるきっかけを与えてくれるのが、
ソードのカードなのです。
それでは、小アルカナ「ソード」のカードを
1枚ずつ見ていきましょう♪
正位置の意味:未来を切り開く・真実を見つめる
逆位置の意味:混乱する・自暴自棄になる
ソードA(エース)は、雲から伸びた右手が
しっかりと剣を握っている光景が描かれたカードです。
ソードA(エース)のカードは
「意志を定める」「未来を切り開く」
「真実を見つめる」
という意味を持っています。
強く意志を定めて行動を起こすことで、
より高みを目指せるとき。
知性と決断力はすでに備わっているはずです。
バランス感覚を生かしながら、
周囲とコミュニケーションを
取っていきましょう。
未来に向けて新しいことに
チャレンジしていく
タイミングでもあるので、
わき上がるビジョンやひらめきも
大切にしてみてください。
雲から伸びた右手にはしっかり剣が握られ、
勝利を象徴するなつめやしの葉が
添えられています。
剣が王冠を貫通しているのは、
強い信念の証です。
あなたは望む未来を切り開くために
真実をしっかりと見つめていますか?
小アルカナ【ソードA(エース)】正位置の解釈
• 全体
【ソードA(エース)】は、
強く意志を定めて行動を
起こしていくことによって、
より高みを目指せることを
表しています。
知性と決断力はすでに
備わっているので、
バランス感覚を活かしつつ、
うまくコミュニケーションを
とっていきましょう。
未来に向けて新しいことに
チャレンジしていく
タイミングでもあるので、
沸き上がるビジョンやひらめきも大切に。
• 恋愛
あなたの思いが届いたり、
ライバルよりも優位な位置に立てそうです。
また、あなたの魅力に惹かれる異性が
現れる予感も。
格差を感じるようなお相手と
お付き合いしている場合は、
未来へ進むために
あなたの覚悟を決めてください。
いずれにしても、
自分がどうしたいのか冷静に考えて
結論を出すタイミングが訪れています。
• 仕事、金運
しっかりとした具体的な計画を
立てて行動していくことで、
期待以上の成功を収められるとき。
新しいアイディアや企画を発表することも
今後の成功につながっていくので、
臆せずどんどんアピールしていきましょう。
ライバルがいる人は、
お互いに切磋琢磨することで多くを得られそう。
失敗を恐れず、強い意志をもって
果敢にチャレンジすることが大事です。
• 人間関係
あなたの決断力やバランス感覚の良さによって、
周囲からの信頼を得られるとき。
心を開いていくことで、
しっかりした信頼関係を築けるタイミングでもあるので、
積極的に新しいコミュニティにも参加してみましょう。
オンラインでのつながりも想像以上の成果を
もたらしてくれる可能性が大きいので
新たな一歩を踏み出してみて。
小アルカナ【ソードA(エース)】逆位置の解釈
• 全体
【ソードA(エース)】が逆位置ででた場合、
進むべき方向性が間違っていたり、
判断ミスで自信を失ってしまう可能性があります。
それが原因で大きな失敗や思わぬ誤解や
混乱を引き起こしてしまうことも。
先走って周囲を振り回すなど、
自分がトラブルのきっかけにならないよう、
冷静に行動しましょう。
また、批判的な言葉によって
反感を買ってしまったり、
知らず知らずのうちに相手を
傷つけていることがあるかもしれません。
自分自身を客観的に見つめ直し、
気になる言動はあらためていくタイミングです。
• 恋愛
はっきりとした決断ができず、
思わせぶりや中途半端な態度をとってしまうかも。
相手の気持ちを無視してキツイ言葉を放ったり、
軽率な発言をしてしまう可能性もあるので十分気をつけて。
気持ちをいったんリセットして、
自分はどうしたいのか?
を冷静に考えるべき
タイミングかもしれません。
感情ではなく
理性で判断するよう心がけてみて。
• 仕事、金運
ベストな決断ができなかったり、
あなたの誤った判断で大きな損失を
引き起こす可能性が考えられます。
職場の人とのコミュニケーションを大切にし、
困ったときはお互いにサポートし合えるような
関係づくりをしておくと、
急なピンチにも対応できるでしょう。
現状に無理があるかなども検討し、
ある場合は再計画をしてみましょう。
• 人間関係
ささいな口ゲンカや、相手へのちょっとした一言から
取り返しのつかない状況になってしまうかもしれません。
自分の考えや利益を優先しすぎてはいないか、
いったん立ち止まって考えてみましょう。
常に公平な態度で接することを心がけ、
自分の意見を無理に押し通すような
ことがないように注意する必要があります。