こんにちは。
一家でコロナに感染しましたが、
その経験を通して思ったことを書き留めておきます。
1 感染した!と思った時には既にうつしている
発熱があって1時間以内にPCR検査を受けました。
結果陽性。
すぐに家族とは完全に住居の場を分けましたが、
その4日後には子供と配偶者が発症しました。
2 症状の酷さは人による
私は40℃の発熱が4日続き、
動けないくらいの筋肉痛・悪寒に
悩まされました。
ワクチンは3回済でした。
同じくワクチン3回済の夫は微熱があった
程度で、動けないということは
全くありませんでした。
3 症状の出方も人による
よく言われる症状は鼻水、咳、咽頭痛み
などです。
特に喉が激痛だと聞いていましたが、
私の場合、いわゆる喉鼻風邪の症状
がありませんでした。
とにかく発熱と全身の痛み、悪寒でした。
(嘔吐・下痢のないノロみたいなかんじ)
4 かかる前に用意しておきたいもの
発症してしまうと外に出られませんし、
受診して薬をもらうことさえ叶わない可能性
があります。
風邪薬は罹患期間を短縮しませんが、
解熱剤があるだけでもありがたかったです。
ロキソニンなどの解熱鎮痛剤があれば
安心です。
子供にはロキソニンが使えないので、
アセトアミノフェンを含む風邪シロップや
昔頓用でもらった解熱剤があれば
掘り出しておくことをお勧めします。
アンヒバ座薬はアセトアミノフェンと同成分です。
投与経路が違うだけですので、
どちらでも使いやすい方を使いましょう。
5 受診できるとは限らない
発熱外来予約や、コールセンターが繋がりにくい
地域が多いと聞きます。
自宅で療養可能な方はなるべく医療機関に
負担をかけないよう心掛けて欲しいです。
一方で、本当に医療が必要な時
酸素化が悪いとか、意識がぼんやりしているとか、
医療者の判断が必要な状況においては
なるべく早く行動に移さなくてはなりません。
休日より平日、夜間より日中の方が
適切な医療にかかれる可能性が高いです。
6 子供のワクチン
ワクチンを打つ対象年齢の子供には、
接種することを強く勧めます。
我が家で唯一コロナに感染しなかったのは、
5-11歳の枠でワクチン接種した子供です。
子供は感染しても重症化しにくいと
言われていますが、
少ないながらも一定の確率で
脳症や重症肺炎となります。
また、そこまで重症でなくても
食事が摂れないなどの理由で入院になる子供も
多いです。
万一重症になった場合、
しかるべき医療機関で治療を受けられる保証は
ありません。
脳症など重症の子供を診られる医療機関は
限られているのです。
7 まとめ
まだまだ感染状況がよくなりませんし、
良くなる要因も見えませんが、
非常事態であることを理解し
できるだけの備えをしておきたいですね。
コロナに限らず、私に相談事がある方はこちらをご利用ください。
執筆もしています!