WordPressメンテンナンスしてないって結構やばい!?

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WordPressでブログやコーポレートサイトを作り、日々記事の更新やSEOに力を入れ、運用を積極的に行っている方は多いと思います。

では、WordPressのメンテナンスは意識して行っているでしょうか。

たくさんのお客さんのサイトの更新作業や修正作業にあたり、サイトを触らせていただいていますが、WordPressのシステムのアップデートなどのメンテナンスを全くしていないケースをかなり見てきました。

それなりに、名の知れた会社で、PVもあり、サイトで集客して効果を出しているお客さんであっても、ある日突然サイトが使えなくなって「緊急です!!急にアクセスできなくなりました!」とご相談いただくこともしばしばです。

「別にいま問題なく使えているから」と、長らくメンテナンスせずにしていると、後々大変な思いをしてしまうかもしれません。

力を入れて大切に育てているサイトならなおのこと、「メンテナンスは直接利益に結びつかないから」、「ちょっと難しそうでよく分からないから」と放置しておくのではなく、しっかりと定期的にメンテナンスすることが大切です。

●定期的にメンテナンスをしないとどうなるか?

①ある日突然不具合が生じる

システムの更新がされていないサイトというのは、数年前のままアップデートされていない状態です。
Webの技術というのは、日々改善・改良が重ねられ、新しくなっていくものです。
自分のサイトだけ古いままにしておくと、そんな目まぐるしく進化しているWebの環境に適合しなくなるのは必然といえば必然です。
長年システムのアップデートを放置しているサイトは、問題なく動いているように見えて、実は「いつまでもつか…」というような危うい状態で稼働している状態です。

②セキュリティのリスクが高まる

セキュリティを脅かす悪意の第三者は、常にシステムの隙を狙って、攻撃してきます。

WordPressやプラグインの開発元などは、脆弱性が見つかればすぐに対策したバージョンを提供し、日々セキュリティの向上に対応しています。
しかし、そういったアップデートをサイト側で取り入れなければ、サイトは脆弱な状態のままです。
古いシステムは、ハッカーにとっては隙があって侵入しやすい状態になっているのです。
例えば、ハッカーはそのサイトのWordPressのバージョンを調べ、古いバージョンのサイトであれば格好の獲物としてアタックしてきます。

メンテナンスして、対策されたシステムを使用していれば防げたというケースは少なくありません。

③長らく放置していたサイトを良い状態にするのは労力がかかる
運動を長らくしていなかった人が急に身体を動かしたときを想像してください。
筋肉痛になったり、よからぬ怪我の可能性は、普段から運動している人に比べてグッと高まりますよね。
動かされていなかった筋肉、眠っていた細胞(?)が、急な動きについていけない状態です。

また、そこから体力を取り戻すのは、毎日こまめにトレーニングしている人に比べると、はるかに労力がかかり大変です。

サイトも同じで、こまめに新しくしていかないと、長期間経ってしまったサイトをいきなり最新にするには、差異がありすぎるために、不具合が起きる可能性はとても高まります。
不具合が起きたら、原因を突き止め一つずつ解消しなければ、サイトを正常に使用することができません。
その分、コストもリスクもかかりがちです。

極端なケースではありますが、あまりにも古い技術すぎて、対応できる技術者や会社がない、少ない場合もあります。
そうなると、対応してくれる先を見つけるのに苦労したり、リニューアルして1から作るしかありません。

日頃から定期的に見直すことが、長い目では、コスト面でもリスク面でも、抑えることができます。

放置しすぎてるかも、やばいかも…と思われた方、いっそリニューアルしたほうがシステム面でもデザイン面でも良いサイトが作れるかもしれません。
バニラベアでは、今だけオリジナルデザイン、オリジナルテーマのWordPressサイト制作を12万円で行っています…!

宣伝になってしまいましたが、バニラベアではただ作る、見た目だけがいいというサイトではなく、メンテンス性やセキュリティ面を考えて、サイトをお作りしています。
作ったあとのメンテナンスもご依頼いただけるので安心してサイト運用いただけます。

バニラベアでは毎週月曜日にブログを更新しています。
長くなりそうなので、次回は後編として、具体的にどんなメンテナンスをしたらいいのか、注意点についてご説明したいと思います。

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