クリスチャンへの道のりVol.1

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私は、幼いころから人生に対して疑問を持ちかけていた。
’ なぜ、私はこの家族に生まれたの?’ ’ 周りには幸せそうな家族がたくさんいるのになぜうちは?’ と両親と4人姉妹の3女に生まれた私に、これらの疑問に対する答えを与えてくださる人は誰一人いなかった。どこかしら、家族から離れている自分を感じてもいた。
 普通に高校を卒業、4大の大学を得て、外資系の会社に勤め、良い給料には恵まれていた。何でもできることはした。趣味も増えていったがそれで満たされるものは何もなく、全てが中途半端だった。どこかで満たされるだろうとも思っていたのだろうか、あるいは、お金でもなく、恋愛でもなく、何が私の心を救ってくれるのだろうか・・・既婚者の方と恋愛もしたが、そこは最悪の泥沼だった。そこから抜け出すのに抜け出せず、ロボットの様な扱いもされていたのかもしれない。
 そして、就職してから8年目、精神的な病に陥り1年間の休職を得て退職することになった。でも、そこにはパートナーとの出会いもあった。うつ病と戦いながら、新たな出会いとのチャレンジが大きな負担をかけた。とても辛かった。幸せな結婚生活に進むかと思ったが、そうではなかった。心が潰れていった。逃げ場がなかった。ここでの逃げ場は母のもとだった。母の大きな愛を覚えたのを今でもよく覚えている。
 そして、こんな日本から逃げ出したくなり、海外へ語学留学してみた。自分を見つける旅でもあった。新たな環境、友人に囲まれながら人間観察をしていたのだと思う。人々は何に希望を置いて生きているのか?と。気が付いたら、クリスチャンの人々に囲まれていた。クリスチャンてどんな人たちなんだろう。。。とても芯が強い、優しい、助けてくれる印象が与えられた。
 ある時、韓国人の宣教師の方が、私に神様の事を話してくれた。英語はあまり分からない・・・でも、聞いている、知りたい自分がいた。そして、教会にも招待をしてくれた。初めての世界、違う世界を見ているようだった。そこから、私の人生は少しずつ変わっていったのだ。
ここからが、私の疑問に対する解決の道への導きが始まったのである。

続きは次回、お楽しみに♡

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