【歴11年以上/独立済み】システムエンジニアの自己紹介

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コラム
はじめまして
システムエンジニアのCLOVERと申します。

現在、事業者向けのオリジナルの業務システム開発や、
業務システム(予約管理システム等)のパッケージを自ら開発し、導入・保守をしています。

システム開発・導入において、すべての工程を1人でできますが、どのような経歴でここまでになれたかを少し紹介したいと思います。
大学卒業後の経歴を簡単にまとめてみました。
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【1】<2年間ほど>
大手通信系のIT企業で、一通りのシステム開発(要件定義、設計、実装、試験、リリース、保守)を経験

【2】<5年間ほど>
地方のIT企業で、より幅広い範囲のシステム開発(見積、進捗管理、設計、製造、試験、運用)を経験し
プロジェクトマネージャーや複数プロジェクトの管理も担当

【3】<2年間ほど>
社内システムがない建設系の会社に入り、1人で社内システムの要望ヒアリング、企画、設計、開発、導入、サポートを実施

【4】<4年間ほど>
事業者のオリジナル業務システム開発や、業務システム(予約管理システム等)のパッケージを自ら開発し、導入・保守
――――――

社会人になるまでは、プログラミング経験があったわけでもなく、PCに特別詳しいとも言えない単なる若者でした。

そんな状態から就職し、社会とプロジェクトの波に揉まれつつ、おそらく社会人5~6年目あたりにようやく1人でもシステム開発ができるかなという技術がついたような気がします。

それまでの期間は仕事から帰っても、資格の勉強や、技術関連の本を読んだり、自分のPCでコードを書いたりなど、自己研磨に励んでいた気がします。大変すぎて記憶があいまいですが…(笑)


資格については、基本情報、Java、DBなどの資格を5~6個くらい取りました。資格手当が出る会社だったので、ほとんどお金目当てで勉強してましたが、体系的な知識を得る事ができたり、ググるときのワードの引き出しを増えたような気はします。
ですが、正直、知識・スキルをあげたいのであれば、資格取得ではなく、担当案件や普段使用する技術に関連した本を読んで、内容を実践する方が技術面では効果がありますね。


会社で開催していた勉強会にも数か月間、毎週参加して、週末はコードを書いたりしていました。日曜日のクリスマスでも勉強会に参加してコードを書くくらい技術向上に必死でしたね。


そんなこんなで日々努力していた中、【2】の途中で私のスキルが大幅に向上した案件と出会う事となりました。
それは1人で自社サービス(webシステム)の完全リニューアルをする案件です。

案件の内容としては、提供するサービス内容・仕様は変わらないけど、画面デザイン、DB構成、採用しているフレームワーク、すべて変更するという内容です。

現行の設計書や仕様書はあまり揃っていなかったので、現行のソースコードを解析し、仕様と懸念点をくみ取りながら

使いやすい画面デザイン・UIを自分で検討・調査・試作し、DB構成も今のデータが移行可能なことを考慮しつつ、アプリ側で使いやすい構成を考え
使いやすいフレームワークを選定し、クラス構成なども自分で考えるというやる事だらけの案件でした。

一応、レビューしてくれる上司はいましたが、その上司も多忙だったため、ほとんど自分で検討・試作して、強引に進めていきました。

だいたい1年弱で、40機能の設計・実装・試験を行いました。
高稼働で走り続け、かつ、似た機能もあったので、処理の共通化をうまく考えながら、設計・実装したため、バグの検出も少なく、割と早い期間でリリースし、リリース後も大きなトラブルもなく、うまく完遂する事ができました。

この経験のおかげで、システム開発の技術が飛躍的に上がったと感じています。

1人前になれたところまでの話でだいぶ長くなってしまったので、今回のブログはここまでとします。

この続きは次回以降、書いていこうと思います。
ここまで読んで頂けた方、ありがとうございます。
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