絵描きの名前

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デザイン・イラスト
今回のカバー絵は、春のコンテスト用の制作途中の絵です✨

名前についてですが、長年、描くジャンルが変わっても、今のハンドル名のままで絵の制作をしてきました。
趣味の同人誌や、ネット上の公開用では、ハンドルネームを公開表記されるのがほとんどでした。
会社が絡んだり、本格的な販売用では、絵を描いた人の名前は非公開でした。
公開してはいけないルールはほぼなかったのですが、依頼にとっては出す必要性がなかったのが大半だったと思います。

ネット上だけではない販売用の本とチラシに、絵を描いた人の名前(ハンドルネームですけども)を出してもらったのは初めてだと思います。

販売&一般の販売宣伝チラシ用に使われたキャラクターは、今回の小説用が2度目になると思います。
1度目はすでに別の方がデザインされたゆるキャラでした。
2度目はキャラデザインも自分が制作したキャラになりました。

1度目のキャラは、ほんとに不本意で突然の当日終了でした。
長年描いてきたキャラだったので、突然自分の子供を失ったみたいで、とても悲しく、今でも大好きなので時々こっそりと描いてたりします。

その事もあって、その後に生まれた、今回のカバー絵になってる創作のキャラの2人だけは、誰のものでもない自分が描き生み出したキャラクターなので、反対があってもずっと描き続けてきました。
描ける環境が続く限り、最後までこの子達を絵の中で活躍させたいと。

そんな中、最大の混乱の中で、この小説面白そうだなぁと思って、軽い気持ちで連想した絵を作者に送った結果、まさか本当に書籍化される本のキャラデザ&イラストを担当するとは思いもしませんでした。

実物の完成本とチラシを手にして見た瞬間、1度目で失ったあのゆるキャラが生まれ変わって再び表に出てきたように思えてきて少し涙が出ました。

今後も描く機会があるかはわかりませんが、どこかで見かけて興味がありましたら、よろしくお願いします♪
白獣MUGEN



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