エルムステークス2021 出走馬診断

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アメリカンシード→
3~5走前はダート転向意向3戦連続力の違いを見せつけた。
しかし、あくまでも条件戦でかなり楽に逃げる展開利があった感はあり、見た目のインパクト程の内容は示せていない。
2走前のマーチステークスは見所なく完敗。
前走平安ステークスは重馬場で別枠。
良馬場での重賞実績はなく、試金石の一戦。

ウェスタールンド→
8走前のみやこステークスは怪我明けの約半年半振りの復帰戦で同情の余地はある中前潰れの展開を不利な外枠から早めに勝ちに行っての敗戦で先着を許した組とは内容は互角以上。
7走前のチャンピオンズカップは見所なく完敗。
6走前は地方で別枠。
5走前のアンタレスステークスはハイペースに恵まれた感はあるが快勝。
4走前のエルムステークスは勝ち馬には力負けの内容。
2.3走前は地方で別枠。
前走プロキオンステークスは怪我明けの復帰戦、出遅れ、重馬場で同情の余地はある。
怪我をする以前の内容からは前走一度の敗戦で見限るには時期尚早な内容は示しており過剰な軽視は危険なタイミング。
データ的には過去7歳以上で前走1700m6着以下からの臨戦馬は一頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…

ヴェンジェンス→
6走前のみやこステークスは前潰れの展開利、絶好枠から経済コースを活かし切れた展開利があった感はあるが勝ち切っており悪過ぎる事はない。
5走前のチャンピオンズカップは不利な大外枠発走から終始埒から三頭分以上外並走強いられ続け、直線でも大外を回しての敗戦で勝ち馬から0.7秒差ならば見た目ほど悲観すべき内容ではない。
4走前の東海ステークスは重馬場で別枠。
3走前のフェブラリーステークスは見所なく完敗。
2走前の平安ステークスは横綱競馬の真っ向勝負で連対確保しており、目立った内容ではないが悪過ぎる事もない。
前走三宮ステークスは重賞複数回好走しているクリンチャーらに横綱競馬で快勝。
今回怪我明け約1年1ヶ月半振りの復帰戦で加齢による衰え度と、怪我明けの復調度共に不透明なタイミング。
怪我前のパフォーマンスが発揮できるならば好走しても驚けない内容は示しているが…
果たして…

オメガレインボー→
3走前のマーチステークスは軽ハンデと上位2頭が先行勢一掃してくれた展開利があった感はあり、殿から経済コースを活かして直線だけに賭ける勝味に遠い競馬がはまった感はあり目立った内容ではない。
2走前の重馬場で別枠。
前走マリーンステークスはハイペースを外から早めに勝ちに行く横綱競馬ではあったが、1.5kg重いハンデを課せられていた勝ち馬に差し返されている事と、同年重賞好走馬ゼロの弱いメンバー構成に恵まれた感はあり目立った内容ではない。
内容良化継続中で引き続き要注意。
引き続きの成長と展開利があれば3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
果たして…

オレンジペコ、サンダーブリッツ、テーオーエナジー、ドスハーツ、ベルダーメイル、ライジングドラゴン→
除外対象?

ケイティブレイブ→
3走前のフェブラリーステークスは前潰れの展開利があった感はあるが3着以下にも着差は付けており、復調気配を示したか。
近二走は地方で別枠。
今回怪我明けの約1年振りの復帰戦で加齢による衰え度と、怪我明けの復調度共に不透明なタイミング。
怪我前のパフォーマンスが発揮できるならば好走しても驚けない内容は示しているが…
果たして…

スワーヴアミラス
5走前のみやこステークスは見所なく完敗。
4走前のマーチステークスは見所なく完敗。
3走前の平安ステークスは重馬場で別枠。
2走前の大沼ステークスは弱いメンバー構成に恵まれた感はあり目立った内容ではない。
前走マリーンステークスは弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、前潰れの展開を3番手から早め先頭の横綱競馬で押し切っており悪過ぎることはない。
怪我明け後再度成長曲線乗せてきた可能性あるタイミングで、過信も過剰な軽視も危険なタイミング。
果たして…

ソリストサンダー
6走前のTV h賞は弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが完勝。
5走前の福島民友カップは見所なく完敗。
4走前の武蔵野ステークスは前潰れの展開利があった感はあるが、重賞初挑戦で2着なら悪くない。
3走前の門司ステークスは弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、58kgを背負いながら早め先頭の横綱競馬で先行勢一掃して押し切っており、力の違いを見せつけた。
2走前のフェブラリーステークスは見所なく完敗。
前走かしわ記念は地方で別枠。
内容良化継続中で引き続き要注意。

タイムフライヤー
6走前のエルムステークスは不利な大外枠発走から終始埒から4頭分以上外並走強いられながら早めに勝ちに行く横綱競馬で押し切っており、力の違いを見せつけた。
5走前の武蔵野ステークスはチャンピオンズカップへ向けた余力残し仕上げの予定が調整失敗してしまったのかマイナス14kgで多少は同情の余地はあるが見所なく完敗。
4走前のチャンピオンズカップは絶好枠から経済コースを活かし切れた展開利があった感はあるが見所なく完敗。
3走前の根岸ステークスは連対馬二頭が次走のフェブラリーステークスでも好走しており悪過ぎる事はないが、内容は59kgを背負って前潰れの展開を早めに勝ちに行く競馬をした4着のアルクトスが上回り4番手。
2走前のかしわ記念は地方で別枠。
前走マリーンステークスは不利な大外枠からハイペースで先行したとはいえ見所なく完敗。
近2走極端に内容悪化傾向にはあるが…
データ的には過去5歳以上で前走二桁着順からの臨戦馬は一頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…

ダンツキャッスル
3走前の立夏ステークスは弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。
2走前の大沼ステークスは同年重賞好走馬ゼロの弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。
前走マリーンステークスは前潰れの展開利があった感はあるが、終始前に壁が作れない形で埒から3頭分以上外並走強いられ続け、最終コーナーから大外を回しての敗戦で、オメガレインボーと内容は互角。
内容良化継続中で引き続き要注意。
引き続きの成長と展開利があれば3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示しているか。
惑星候補の資格はある。

デルマルーブル、ロードゴラッソ→
近走目立った内容示せていない。
楽な戦いにはならないか。

トップウィナー
重馬場以上馬場悪化ならば内容良化継続中で引き続き要注意。
良馬場では目立った内容示せておらず、楽な戦いにはならない可能性は高いかもしれないが、前走先行して真っ向勝負で3着以下を2馬身離しており、成長曲線に乗せてくる可能性は残る。
初の函館競馬場がプラスに向き、引き続きの成長と、展開利があれば3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。
過剰な軽視は危険なタイミング。
惑星候補の資格はある。
データ的には過去前走11番人気以下からの臨戦馬は一頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…

レピアーウィット
中山競馬場とそれ以外で内容差が激しいタイプ。
2走前のマーチステークスは経済コースを活かし切れた感はあるが、早めのペースを早めに自ら勝ちに行く横綱競馬で押し切っており好内容。
初の函館競馬場の適正次第か。
初挑戦の競馬場で、中山競馬場くらい走れる可能性は残り、能力発揮できれば今回のメンバーに入れば能力上位に疑いの余地はない。
惑星候補の資格はある。
果たして…

ロードブレス
3走前の名古屋大賞典は地方で別枠。
2走前のアンタレスステークスは前潰れの展開利があった感はあるが、58kgを背負い、不利な外枠発走から終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けての競馬で上位二頭が重賞で複数回好走している事を考慮すれば悲観すべき内容ではない。が、重馬場で別枠。
前走平安ステークスは重馬場で別枠。
良馬場では中央重賞まだ走っておらず、近6走全て特殊条件下でのレースで別枠。
内容良化継続中で引き続き要注意。
1700m以下のレースも、函館競馬場も初挑戦で可能性は残り、引き続きの成長と展開利があれば58kgとはいえ3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。
予想段階では16番人気だが、ギャラクシー馬券の使者となるか?
データ的には過去前走11番人気以下からの臨戦馬は一頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、過去5歳以上で前走二桁着順からの臨戦馬は一頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…

上位人気馬は良馬場の中央重賞実績はまだ無かったり、怪我明けの復調度が不透明なタイミングだったり、中央重賞好走常連馬と良い内容で走れた実績がない試金石のタイミングだったり、人気と現タイミングでの実力と期待値が釣り合わないレース傾向な可能性は高そうです。

札幌開催が函館開催に代わり、データ系はあまり参考にならなさそうなタイミングです。

いつもは自分自身で予想する力を高めていきながら「自分だけの予想」を確立していって欲しいと思っているので、あまり詳細は載せないのですが、考え方の共有という意味で今週は馬券組み立て時のグループ分けまで載せてみます!(余裕で外れることのほうが多いので馬券購入はあくまでも自己責任でお願いします!)

「押さえておきたい馬候補」(示してきた能力的な連軸候補)
・ソリストサンダー
・レピアーウィット

「配当の期待値が高いので押さえておきたい紐候補」
          OR
「3着に来るだけで年間回収率を大きく高める可能性があるので連軸候補」
(外れる可能性は高いかも知れないが)
・トップウィナー
・ロードブレス

「(券種や購入点数で)好みで取捨を決めたい馬候補」
第一候補群
・アメリカンシード
・ウェスタールンド

第二候補群
・オメガレインボー
・スワーヴアミラス
・ダンツキャッスル

最終候補群(回収率という側面では期待値は高い)
・ヴェンジェンス
・ケイティブレイブ

まだ枠順や天候などわかりませんが、個人的には上記のような感じになります。

買い目についての詳しすぎる展望を発信することは本来の目的とはずれてしまうので、来週からはまた展望以外は配信しません。

皆さんの年間回収率向上と自分が購入する馬券に、

自分自身が理由と意味を持って納得できるようになり、

そんな馬券が的中した際の喜びを手にできる回数を増やしていけるようなお手伝いができるようにこれからも努力していきたいと思っています!

今週も仲間と熱く語り合い、競馬ライフを楽しんでいきましょう!

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