コタツの歴史

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コラム

私が子供の頃、隣の家にお邪魔すると、
必ずコタツの中に猫がいた。



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今では、私は猫大好きだけど、
当時はかなり怖い生き物だった。

当時の猫は…(今はわからないけれど)
子供だと甘く見て、
私などが足を入れると、チョッカイを出すようなことがあった。

だから、コタツに猫がいると怖くて嫌だった。



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☝上の写真のような、毛の長いハイカラな猫はいなくて、
あの当時は殆ど、短毛の猫ばかりだった。


今の実家の猫は、確かにコタツに入るけど、
人がいる場所を避けて、
安心して過ごせる所を陣取っている。
たまに、私が座る側に寝ていたりするが、
その際はコタツ掛けの上から少し押せば、場所を空けてくれる。


時代は変わったものだ。

昔は、足を入れるとチクッ!と爪が刺さったものだけど。
(今でも、稀に実家で刺さる)

コタツには歴史がある。

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