片づけのメリット⑤防災

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こんにちは。

思考の整理からはじめる片づけ、今日は片づけのメリット最後の一つをご紹介。
(とはいえ、実際はご紹介した5つ以外にもたくさんのメリットはありますが)

片づけのメリットその5、防災意識の向上です。

現代の日本で生活している私たちは、地震をはじめ様々な災害の被災者になる可能性を持っています。

東日本大震災のように広大な範囲に甚大な被害を及ぼす災害もあれば、竜巻だったり落雷のように、局地的な被害を及ぼすものもあります。

そういった災害に対しての備えは、生活する中で必要不可欠なものになっています。

家が片づいていると、余計な物が少ないため上から落下してきてケガをしたり、足元に物が散乱していて避難が遅れたり、ということが少なくなります。
例えば、火が出たとしても、燃えるものが周りにない場合、燃え広がるまでの時間を稼ぐことができます。消火活動、避難が迅速に行えることは、財産ばかりでなく、命を守ることにも直結しますよね。

日常生活の中での事故やケガの危険性を減らし、また災害時には避難や被災生活を送りやすくすることができるのです。


そして、ここからは備蓄のお話。

あなたのおうちには、家族が1週間生き延びられるだけの備蓄がされているでしょうか?

非常用トイレ、水、食料、衛生用品、着替え…。

4人家族、1日に1人3リットルの水を準備するとしても、
4×3×7=84リットル
2リットルのペットボトルだと42本
6本入りだと7ケース。。。

置くスペースはありますか?


そう、片づいていれば比較的災害備蓄の準備がしやすいです。

また、片づいていることで、「必要な物を選び取る」という考え方も身についているはず。

災害備蓄の必要性、重要性にも気が付き、対策を講じようと行動する力もまた、片づけを進めていく中で身につくスキルだと思います。

ストックをいくつ持てばどのくらいの期間安心して過ごすことができるのか、ということも、適正量で暮らす普段の生活で身についていることが多いので、例えば1週間ならこのくらいあれば安心だ、という判断もしやすいでしょう。

なにより、「災害が起こったとしてもある程度備えはできている」という気持ちを持って生活できることが、最大のメリットだと思います。

不安な気持ちを抱えたままだったり、「いつかちゃんとしなくては」とタスクを先送りにしている状態もまたメンタル面において悪影響だったりします。

悪いことを考え出すときりがなく、あれもこれも準備しがちですが、それも日頃の片づけの中で取捨選択を繰り返していれば、自分に必要なものを選ぶ力もついていきます。

今日は片づけのメリットその5、防災についてお話しました。

それでは片づけで楽しい一日を!

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