年末が近づくと気を付けたい情報セキュリティインシデント事案

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久しくブログをおやすみしていましたが、適時再開していこうと思います。

こんにちはITCさとよです。
11月も後半に入りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ年末が近づいていますね。

この時期情報セキュリティインシデント事案が多発する時期です。

1つには忘年会などのお酒が入った席が増えること。
昨年はコロナの影響もあり、そのような場が少なかったと思われます。

今年は第5波の収束、ワクチン接種が進んだこともあり、
お客様との会席も増えるのではないでしょうか。

私の周囲でもちらほらそんなお話を伺います。

また、年末ということで何かと忙しく、バタバタしてしまい、
普段はちゅういしていることがポッと抜けてしまうことがあるのではないかと思います。

カバンを網棚に置き忘れたなど電車の中で置き忘れなどもその一つではないでしょうか。

飲み会の席で注意したいこと


・不用意に仕事の機密に関する話は控える(情報漏洩)。
・カバン等含めて貸与物の紛失に十分注意する(入退室・セキュリティカード、スマホ・PCデバイス関係の紛失)。

宴席ではどこで誰が聞き耳を立てているかわかりません。
少し、昔の話ですが以前金融系のお客様から聞いた話では、会社の近くの飲み屋に行く際は会話にとても注意すると言っていました。マスコミ関係の人が必ず張り込んでいることは常識だとのこと。
不用意な発言で行内の機密事項が漏れないよう注意されていました。

時折情報元を明かさない情報が報道されるのもこのようなところから情報が洩れている可能性は否定できないようです。

また、情報だけでなく最近は多くのデータがデバイス関係に残されています。
スマートフォンやPC、タブレットの紛失は大きな情報インシデント事案です。不要な持ち出しをしない。機密データは飲み会の場には持ち込まないなど自己防衛が大切です。

ついつい飲みすぎてしまって、帰宅途中の電車で寝てしまい、気が付いた時にはカバン事紛失したという話は毎年のように聞く話です。

ぜひとも今一度飲み会などの席での情報セキュリティインシデントに注意しながらおいしいお酒を飲みながら今年の労をねぎらって頂きたいと思います。

ITCさとよ

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