コンサルの見分け方、選び方

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先日コンサルの方からDMをいただきました。いかにもイカニモな方だったので試しに数度やり取りしたところ、見事にブロックされました笑。

購入者側として「高い」と率直に伝えたところ、「本気で売れたいと考えている方だけに買ってほしいと思っている」とのこと。「ではわたしは本気ではないのか」と聞くと、「価格の高い安いの判断だけであなたが本気かどうかは図れない」との回答をいただきました。その理屈だとそもそもの価格設定がおかしいということになってしまいません? わたしもいい年なので、この種の手口には引っかかりませんよ~。

おまえ性格が悪い、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、こちらは購入者、ユーザーです。あれこれ質問し、サービスおよびサービス提供者を知ろうとするのは当然です。そこを、失礼だから、などの考えであいまいなまま購入してしまう方は、言い方は悪いですがカモさんです。

ココナラでがっつり稼ぐため、コンサル選びはしっかり慎重に行いましょう。コンサル自体は必要だと思っています。ひとりでノウハウを蓄積するのは厳しいですから。

以下に当てはまる場合はいったん深呼吸を。

1.本気の方だけ買ってください

前述しましたが、まずはこれですね。ありがちな手法なのですが、「あなた本気ですか?」とたずねられたとき、「本気ではありません」と答えるはずがないのです。その心理(笑)がわかったうえで答えを誘導しているわけです。そうして「では高くないでしょう、買いましょう」と追い詰める。

基本的に騙しの手口であり、食いものにしようと考えている方がこのようなテクニック(メソッド?笑)を用います。なので、サービスの内容はともかくいい気分はしませんね。カモさんを食いものにしようと考えている方が優良なサービスを提供してくれるでしょうか。してくれるかもしれませんね。そこはケースバイケースです。

2.顔出し声出し

これもテクニックで、ようするに信頼度を上げる手法です。

顔を出しているから信頼できる、というのは、ちょっと考えればおかしいと気づかれるでしょう。では芸能人はみな信頼できるのか。政治家は笑。顔を出さない方でも誠実な方は大勢いらっしゃいます。顔を出しなおかつ誠実な方も当然いらっしゃいます。その判断自体、理屈に合っていないのです。

顔出し自体は問題ない、だが顔出ししつつ自己アピールが激しい場合は、少し立ち止まってみてください。

3.若い

自分より年下の方にお願いするのはどうも気が引けます。人生における蓄積はテクニックやメソッド(笑)だけではない、と信じる年寄りだからかもしれません。

ちなみにわたしがお願いしたコンサルの方は50代後半、プロフィールは泰然自若とし、説得力充分で、安心感がありました。そして安かった笑。結果非常に役に立ったので、すばらしいお買い物となりました。

4.恐怖、危機感をあおる

いわゆるコンプレックス商売と同じで、このままでは○○になってしまう、という恐怖、危機感を植えつけます。○○にならないためには買わざるを得ませんね。なんせ○○になったら最後、××ですから。

オンラインのサービスでも、テキストの書きぶりである程度は判断できます。いま決断しないと、という焦燥感をあおる感じですね。あえてお客を突き放すのもテクニックの一つです。優しさと厳しさを併せ持つことで行間にリアルな人間性のようなものまで浮き上がり、ああこの人なら、となるわけです。

本当に自信があり、サービスがすばらしいものであれば、口コミで勝手に広まります。個人的にはビジネスの師匠となる方には、できればどっしりと構えていてもらいたいものです笑。



繰り返しますがココナラさんでサービスを提供するからには、「売る手法」はある程度どころかけっこう必要であり、ゆえにコンサルにお願いするのはほぼ必須です。なので慎重に選んでいただきたいと思います。

選べない場合は、安いサービスを選びましょう。ドブに捨てたと思って、というアレです。そしてわたしの経験上、安かろう悪かろうとは限らないとハッキリ言えます。
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