【小説】バッサバッサと削る快感

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昨日推敲が終わりました、と全中国10億人の皆様にお伝えいたします笑。

今回は原稿用紙1,200枚を850枚にカットしました。涙なしには行えないですね~。でも慣れるとこれはこれでおもしろいものなんですよ。

同じことを繰り返している、そもそもこの章いらない、と冷徹な判断を下さなければならない。推敲についてはそのように思われている方もいらっしゃると思います。

まあそのとおりなのですが笑、いらないものはいらないのです。慣れてきますと、お気に入りの章、お気に入りのエピソード、お気に入りのセンテンス、そんなものはどうでもよくなります。まるごとカット!です。

ではどうすれば慣れるのか。バッサバッサとカットできるようになるのか。このくらいならいつでも書けるという自信を持てているかどうかですね。だいたいバックアップは取るものじゃないですか。なのでお気に入りのエピソードでニヤニヤしたければそちらを読めばいいだけの話です。そしてお気に入りの部分ほど、けっこういらなかったりします。「なんかここ長いな」と感じたら機は熟した証拠。思い切ってバッサリやってみましょう。

やはりトータルとしての完成度を高めるほうがいいですよ。推敲を重ねるうちに「独りよがりかっこ悪い」と思えるようになりますし、すなわちその姿勢が世に言う「冷徹な判断」というものなのだと思います。涙をのんで、ってわけでは必ずしもない、ということですね。

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