中田敦彦という男の悪役感

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最近、Youtubeを見ていると中田敦彦さんのチャンネルがオススメに出てくる。
僕はメインチャンネルの『Youtube大学』ではなく、サブチャンネルのトークの方を見てしまう。

彼を尊敬している。

「中田敦彦を尊敬している」と聞くと、プレゼン力やカリスマ性、頭の良さに憧れていると思われるかもしれない。
上記の部分はもちろん彼の素晴らしいスキルであり、今更語る必要もないであろう。

しかし僕は、彼の【悪役感】に憧れている。
きっと彼は悪人ではない。もちろん犯罪者でもない。
ただ彼は悪者のキャラクター性を持っている。
彼の生き様はとてもフィクション作品に出てくる悪役っぽいのである。
最近、人気な作品の例えで言うと、ヒロアカの死柄木、呪術廻戦の夏油。
この辺のキャラクターと似ている気がする。
僕はそれが中田敦彦さんの短所ではなく、長所だと思っている。

人間は成長過程で自らのキャラクター性を失っていく。
「俺が社会を変えてやる!」
「強いやつと会いてぇ!」
とか言ってくる友達は周りにいるだろうか?
きっといないだろう。
いたとしても疎遠になっているだろう。

「自分自身を変える力すらない。それより飲みに行こう。」
「強いやつというか、そもそも知らない人と会いたくない。」
と言うのが立派な社会人だ。
『かっこよさ』は高校の制服と共に実家に置いていく。

しかし中田敦彦という男は『かっこよさ』を今も持ち続けている。
過去に置き去りにしていないのである。
これからも彼のヒールな笑顔をずっと見ていたい。
きっと彼の最終目標は【世界征服】なのかもしれない。
僕はその日を待っている。
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