先日実家に帰った際に、
父親に囲碁を教わりました。
私は地歴の教員をやっていましたので、
碁の陣取りというのは、世界史における植民地の取り合いと非常に似ていると感じます。
陣取りだと、戦いではあるのですが、
どちらかというと「外交」という面が強いですよね。
以後の序盤などは、非常に「外交」に近いと感じました。
相手とのバランスをとりながら、将来を見越して布石を打っておく。
大航海時代における拠点の置き方も、後々の歴史で非常に活きてきます。
碁は、終わりがなさそうな世界ですが、
それは現実世界を反映しやすいからかもしれません。