労働時間はなぜ8時間?

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今回初めて各記事は一般の会社ではなぜ8時間労働なのか
その数字の根拠について語っていきたいと思います。

①8時間の根拠

1886年アメリカ労働総同盟の8時間労働制を要求するストライキにより「8時間労働、8時間休憩、8時間自由な時間」ここから19世紀の産業革命を経てヨーロッパの労働時間の研究をベースにして今の8時間労働があります。

②健康で働ける時間

2017年オーストラリア国立大学の研究で人が健康的に働けるのは週39時間が限界であるという研究結果が発表されました。これを5日で計算すると1日当たり7時間48分です。
この研究では仕事が終わっても家でのメールのチェックなどの時間外での準備の時間についても研究されています。
では今の日本の労働時間はどうでしょう?

③日本の働き方

残業代がある、なしに関係せず残業をする会社がほとんどです。企業によっては暗黙の了解的に朝は始業の30分前に出社などいわれるかたも多いはずです。
これに加えて終業時間の曖昧さもあります。
就業8時~17時のところでも17時きっかりに帰ろうとすると
何か用事あるの?」の聞かれる始末です…
『用事がないから帰るんだよ』というのは心の声です(笑)

・まとめ

皆さんの今おかれている8時間労働は健康的に働ける最長時間です。8時間以上の労働は精神、肉体に無理を生じ病気になる可能性を高めてしまうことを頭の隅に置いておきましょう。




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