四柱推命の「空亡」とは？

「空亡」とは四柱推命のひとつで、凶運期のなかでも

一番気をつけなければならない時期と言われています。

もがいても抜け出せず深みにはまってしまう時期と言われており、

時期が過ぎるのを静かに待つのが最適な時期です。

ただ考え方を変えれば、

「空亡」時期を乗り切れば運が開けてくるので、

人生が開花する前の準備期間とも言えます。

四柱推命には12年で一巡しますが、

「空亡」の2年間は踏ん張りが必要な時期で、

良くないことが起きたり苦労もあったりする時期ではあるかもしれません。

ただこの2年間は運が悪くなるというよりも、

今まででは起きなかったようなことが起きて、

いつもの自分とは違う自分になったように感じる時期です。

いつもの自分ではしないようなミスをしたり、

判断力が鈍っていたりするように感じる人もいるでしょう。

いつもならすぐに運気が改善するのに、

状況を変えようとすればするほど試練が襲いかかるということも多いです。

しかしここを耐えてしっかり次に向けた準備ができれば、

それからの10年間には幸運に繋がっていきます。

次の10年間を高いステージからはじめられるように、

空亡の時期を味方にする気持ちで、

静かにエネルギーを充電しながら過ごしましょう。

リラックスして過ごし、周りのアドバイスにはいつも以上に耳を傾け、

感謝の気持ちを持って過ごすことが大切です。

～「空亡」時期の過ごし方～

1. 環境を変えない

2. 自分磨きをする

3. 周りに感謝をする

4. 無理せず休む

5. 掃除をする