気分転換

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プロフィール画像変更しました


 先日、ココナラにてサービス提供を始めてから1年が過ぎました。当初からプロフィール画像で使っていた画像。自分でありあわせの花瓶に造花を活けたものを撮影し、それを使っていましたが今回、気分転換のつもりで変えてみることにしました。

 そこで使ったのが上の写真。「何者だ?」と思われるかもしれません。正体は有田焼の醤油さし。佐賀県有田町にある幸楽窯の商品で、本名が「錦緑唐草文川せみ型醤油さし」と言います。

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 高さ7、5センチ、容量60cc。頭部がふたになっていて、取り外し、醤油を入れることが出来ます。くちばしが注ぎ口になっていて、液だれしない構造になっているようです。

 この醤油さし、一回り大きいサイズで朱、紺、2色の色違いのものを、数年前、鹿児島県指宿市のホテルで使われているのを見かけ、いつかは手元に置いておきたいな、と考えていました。

 それ以来、近場の陶芸品を扱う雑貨店、笠間、瀬戸などの陶器の産地、陶器市など、機会があればいろいろと立ち寄って探したものですが、なかなかお目にかかることはありませんでした。

 それが少し諦めかけていた今夏、他の用事で立ち寄った埼玉県川越市で、何の気なしに入った陶磁器を多く扱う店舗で見つけることができました。全く別の目的で訪れたので、まさかこんなところで、と思いましたが、今回を逃すと、と思い、購入しました。

 ですが、どうしてもこの醤油さしの産地が気になったので店の方に伺うと、「有田焼」だとのこと。指宿に向かう前に産地の佐賀県有田町にも寄っていたので、まったく想像していませんでした。今考えれば、ホテルの方に聞くなり、ネットで調べれば簡単に分かっていたと思いますが、陶磁器は実際手に取ってからではないと判断できないので、自分の目で確かめてからと思い、方々を探し回っていました。

 あれから数か月、醤油を入れることなく、飾り物になっていますが、この「川せみ」を眺めるたびに、指宿の景色、ホテルの料理、入った温泉の心地よさを思い出しています。また訪れたいと思いますが、時勢と物理的な距離を考えると、簡単には実現出来そうにもありません。新茶のシーズン、広大な茶畑を臨む鹿児島の景色は忘れがたいものがあります。そんな気分に浸らせてくれる、いい買い物をしたと思っています。

 プロフィール画像として適切かどうか分かりませんが、気分転換もかねて、今回、変更してみました。

 *またこの「川せみ」は佐賀県有田町の幸楽窯の製品で、同じく有田町の賞美堂本店の「其泉」ブランドの商品として取り扱いされています。今回のブログは両社のHPを参考にさせて頂きました。オンラインショップもあるようなので、気になる方はご覧ください。
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