GoogleDrive仕組みについて

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IT・テクノロジー
前回のGoogleDriveの仕様変更について書きましたが、
仕組みについて知っている範囲でちょっと詳しく書いていこうと思います。

GoogleDriveのデスクトップアプリですが、
以前はGoogleDriveFileStreamという名前のアプリで、

旧GSuite、現在でいうGoogleWorksSpaceといった
有料版GoogleサービスのDrive拡張機能でした。

で、こちら謳い文句上は、GoogleDriveをパソコンの
新たなドライブの様に利用できる。とあるんですが、

デスクトップアプリ上から見えるファイルって実は
パソコンの中になくて、GoogleDrive内の一覧表を
表示しているだけみたいなものなので、このままだと
実は編集できません。

なので、ファイルリンクなどをしているExcelファイルを
使用するとエラーになる場合があります。

じゃあ、どうやってパソコンの中に存在させるのか?
これは、普通にファイルを開く操作をすることで
Cドライブのユーザー内にある隠しフォルダに
データが自動保管されるようになっています。

はい、なので実際はCドライブの容量は一時的に食っちゃうんです。
だからCドライブが常に90%使用中みたいな余裕のないPCですと
あまり性能を発揮できないので注意です。

そう考えると、そのまま放っておくとCドライブがいっぱいに
なってしまうんじゃないかと思われそうですが、
ハードディスク空き容量が総容量の70%を超えた場合や、
一定期間使っていないファイルはCドライブから自動削除し、
GoogleDrive側だけに同期された状態になるような仕組みになっています。

また、デスクトップアプリのアカウントをログアウト、ログインした際にも
同様の処理をしてくれます。ほっといても勝手にストレージ管理してくれるので結構親切設計ですね。








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