【GAS】スプレッドシートの新規作成・改その3

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IT・テクノロジー
■前回はこちら

今回はスプレッドシートの作成処理部分について記載していきます。

基本の動作は以下のソースを利用します。
//スプレッドシートデータの新規作成処理
newFileID = SpreadsheetApp.create(spreadsheetName).getId();
//指定フォルダへ移動する
const folder = DriveApp.getFolderById(folderID);
DriveApp.getFileById(newFileID).moveTo(folder);

ただ、この動作のままだとRootフォルダで作成した時にもmoveToを実行してしまうので、以下の様にちょっと修正します。
if(flag===true){
  //スプレッドシートデータの新規作成処理
  newFileID = SpreadsheetApp.create(spreadsheetName).getId();
  //フォルダが指定されていれば、指定フォルダへ移動する
  if(folderID !== ``){
    const folder = DriveApp.getFolderById(folderID);
    DriveApp.getFileById(newFileID).moveTo(folder);
  }
}

Rootフォルダ上に作成する時には変数「folderID」がブランクになるようにしているので、入力時だけmoveToが実行されるよう処理を分岐させています。

これで一通りのソースの改造が終わりました!
次回は一式まとめです。

お楽しみに(*'ω'*)
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