【GAS】スプレッドシートの新規作成・改その2

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IT・テクノロジー
■前回はこちら

前回はファイルの作成位置がルートが指定フォルダかでの分岐をするようにしました(*'ω'*)
今回は重複チェック処理について記載します。

基本的な重複チェックはこちらの記事に記載した方法と一緒です。

ちょっと違う点として、フォルダ作成の場合は名前のチェックだけでいいんですが、ファイルの場合はファイルタイプ(= MIME Type)を比較する必要があります。

なので条件式としては以下の様な感じ。
while(files.hasNext()){
  const file = files.next();
  if(file.getMimeType() === MimeType.GOOGLE_SHEETS _ 
 && file.getName() === fileName){
    flag = false;
    break;
  }
}

ポイントとなるのは、以下のコードです。
file.getMimeType() === MimeType.GOOGLE_SHEETS
「getMimeType()」が現在取得しているファイルのMIMETypeを取得します。
パソコンのファイルでいうファイル拡張子みたいなものですね。

比較定数値は以下の様にテキストコードで打つこともできますし。
`application/vnd.google-apps.spreadsheet`

今回の記事の様に以下の公式MIMEType定数を使う手もあります。
「 developers.google.com/apps-script/reference/base/mime-type 」

次回はファイルの作成処理部分について記述します(*'ω'*)









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