子育て支援とナレーターの仕事を合わせたサービスがしたい!

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宅録ナレーターの佐山胡子(さやまここ)と言います.SNSでは【koko】という名前でも活動しています。


朗読や歌うことが好き。人と話すことが大好き、そして子供が大好きです。元民宿だった大きい広い家に夫と二人で暮らしています。家のすぐ横にある畑で、気まぐれに野菜も作っています。


高校の時に部活動ですっかり朗読に魅了されて朗読にハマりました。毎年朗読の全国大会に出場していました。自分に自信が全く無かった私が、人より出来ること好きなものを見つけられて唯一自信を持てたのが朗読です。



コーチには声で表現することの楽しさ、日本語の美しさを沢山教えて頂きました。高校を卒業後、スポーツのアナウンスや音訳(目の不自由な方向けに、文章を声にしてお届けするボランティア)をしていました。結婚後は小中学校へ読み聞かせのボランティアを10年以上続けています。子供は授かっていませんが、子育ての講習なども沢山参加してきたこともあり、個人的に子育て支援や、子供の居場所づくりをしてきました。


知り合いが主催していた講習会で、アメリカ発祥の怒らない子育て方法の『コモンセンスペアレンティング』を知って、その講習を受講してからは、自分が講師になってその方法を人に伝えたいと強く思うようになりました。



私は沢山の子育てママさんの姿を見たり、多くの子供さんを預かって子供さんと関わってきて、子育ては本当に思うようにはいかないと感じます。多くの子供が哀しい思いや家の中で安心できない生活をしていたり、孤独に子育てをして行き詰っている親御さんがいらっしゃると感じました。

また、子供の頃の家庭環境、親子関係は、その後の人生に大きく関わってくると感じています。色んな要素が絡み合って、昔より子育てがとても難しいものになっているように感じます。その中でも、子供との意思疎通が上手くいかなくて、『この子は言う事をちっとも聞かない』と悩んだり、ついつい怒ってしまって自己嫌悪に苛まれている親御さんの声もよく聴きます。



少し知っているだけで、すぐに実践できる事、ちょっとしたことで親子関係が円滑になることも沢山あるんだなぁと感じたこの子育て方法を広めて、今現在悩んでいる親子が少しでも楽に生きられたらと思うのです。

コモンセンスペアレンティングの講師になるには東京や関西などで行われる2~3日の講習を受ける必要があり、それも1度受けるだけではなく、何度も受ける必要があり、受講費もそこそこ用意しなければなりません。そのため、そんなに余裕があるわけでは無い今の暮らしで、コモンセンスペアレンティングの講師になる夢は、あきらめざるを得ないと思って10年ほど経ちました。 


不妊治療をして悩んでいた時期もあり、夫婦の関係にも悩みつつ、なんとなく日々を過ごす中で同居していたお義父さんが病気になり、看取りました。


その後コロナ渦になり外出があまりできなくなって、大きい家の中に大量に放置されていた使われていない物の断捨離をするようになりました。これは今思うと大きな大きな転機になりました。


元民宿の家に放置されていた物の量は半端な量ではありませんでした。夫は手伝わない代わりに全部捨てていいと言ってくれましたので、一人でもくもくと1年半かけて(途中やる気無くなり、2か月休んでいた時期もあり)ほぼ家の中を片付けました。処分したり引き取ってもらったり、お金もずいぶんかかりました。


もう物に振り回される人生は嫌だと思っていましたので、これからの人生で何を大切にしたいのかをよく考えて、【使えるもの】を残すのではなく、【自分たちのこれからの人生を一緒に過ごしてもらいたいもの】と【絶対に必要なもの】を残すようにしました。

使えるものは何でも取っておく家で育った私には最初は大変な作業でした。でも、やっていくうちにどんどん手が進むようになりました。選択がどんどん明確に早くなっていくのが分かりました。なんかやる気が出ない時は無理に進めないようにもしました。


そうこうしているうちに、自分の人生での【本当に自分に必要なものはなんだろう】という事を考えるようになりました。


そうして、当時やっていたバイトは自分には合っていないと思いすぐに辞めました。そして、在宅でできる仕事を探し始めました。そこで出会ったのが宅録のナレーターというお仕事でした。これをやりたい!自分に出来る仕事はこれしかないんじゃないか!と思いました。



そうして、2021年4月から在宅でのナレーターを仕事にする決意をして活動を開始しました。細かい経過はおいおいお話していけたらと思っていますが、2年弱続けてきて、お仕事も少しずつ頂けるようになってきました。

ナレーターを始める以前から子育て支援をずっとやりたくて、お金が自分で稼げるようになったならコモンセンスペアレンティングの講師の資格を取りたいと思っていましたが、ある方から、ナレーター業と子育て支援を繋げて出来ることを考えてみてはどうかと提案を受けました。(2023.1.24)

目から鱗でした。考えもしていなかったですが、それをやりたい!!と強く思いました。自分に何が出来るのか、どんなニーズがあって、どんなサービスをすればママさんたちの力になれるのか、まだまだ分かりませんが、考えていると自分がすごくドキドキしているのが分かります。必ず形にしていきたいと思います。




長文お読み頂き、ありがとうございます(o^―^o)

皆様にとって今日もほっとする瞬間がありますように。素敵な出会いがありますように・・・

佐山胡子


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