情報I 共通テスト ニャンタ的!攻略法〜プログラミングのコツ〜

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ご覧いただきありがとうございます!
ニャンタと申します。

これまで12年間情報科教員として勤めてきました。
私立高校と公立高校を両方経験しております。

2025年から始まる「情報I」の共通テストについて
「情報I」って何?
そもそもどのように解説するの??
という疑問に答えるコーナーです

今回は情報Iで扱われる「プログラミング」について紹介します。

これから始まる試験のため、まだ過去問はありませんが、共通テストのサンプル問題が公開されているのでご覧ください。




こちらは問題の一部です。このように共通テスト独自の言語で記述されていますが、PythonやJavaなどの言語の形と大きくは変わりません

ご覧になっている方の中にはプログラミングは難しいと思っている方もいるかもしれませんが、構造を1つ1つ読み解くことができれば得点源となります。

まだプログラミングに触れたことなく、不安な方はScratchなどのブロックプログラミングに触れてみるといいと思います!

そんなことを言ったって、

「結局難しいソースコードを書けるようにならないとダメでしょ(T_T)」

って思われるかもしれません。もちろん書けるに越したことはないのですが、試験レベルで考えると読み解くことが目的になるので0から作れないとダメということではありません。

プログラムはつまるところ3つの構造(順次、分岐、繰り返し)で成り立っているのでこの組み合わせをトレーニングすることでプログラムの内容がわかってきます!

また、最近はChatGPTなどのAIが普及しています。

いまではScratchで作ったブロックのスクリーンショットをAIに処理させると、なんとプログラムができてしまいます!!

実際にそれをやってみた画像です↓
GAjenl_bwAA4Iy7.jpeg
このプログラムは「1から100までの足し算をする」という処理を行っています。

GAjepqBbEAAQlum.jpeg
ScratchのブロックをスクリーンショットでAIに聞くと上の画像のようにコード結果が生成されます。

こちらは有料版のGPT4で処理していますが、ClaudeやMicrosoftCopilotなどのサービスがありますのでいくつか試してみると良いかもしれません。

Scratchに慣れてきたら
Scratchで簡単なものを作る➔スクショ➔AI
の順番でプログラムの世界に触れてみてはいかがでしょうか?

生成されたプログラムを実行する環境が備わっているAIサービスは少ないので

GoogleColaboratoryというサービスでオンライン上で実行することができます。
生成されたプログラムをコピー➔GoogleColaboratoryにて実行
で動作確認ができます!

※もちろん、間違った回答もでてきますので過信しないように気をつけましょう

詳しい操作方法などはニャンタのココナラ「情報Iオンライン教室」にて出品していますので是非ご活用ください!

ご覧いただきありがとうございました!


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