いろは言葉・ほ「方言」

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コラム
地域によって言葉の違いやイントネーションの違いがあることは誰でも知っていると思います。
それを味があっていいと思うか、または標準語を話さないことを恥ずかしいと思うかも人ぞれぞれです。

私は、父が長野、母が福島の出身です。
そのため、自分自身は東京生まれであるにも関わらす、変なイントネーションで話してしまうことがありました。
両親のそれぞれの訛りを耳にするうちに影響されてしまっていたようです。

社会に出てからはそれが嫌で標準的なイントネーションにしようとかなり意識して話すようになりました。
今でも自分では気がつかずに変なイントネーションになってしまうこともあるかと思いますが、以前に比べては少なくなったと思います。

私の場合は東京出身なのに標準的なイントネーションではない、ということに引け目を感じていたわけですが、地方の出身で方言をしゃべる方のことはうらやましいと思っています。
方言や訛りはその方のアイデンティティを示す重要な要素のひとつだと思うからです。
方言を話す方には人間的な「味わい」を感じます。
その味わいは東京生まれの私には備わっていないものだと思っているので、うらやましく感じるのかもしれません。

方言や訛りも一つの個性として大切にしていただきたいなと感じています。

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