前世というシステム

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前に、苫米地さんのyoutubeだったか、テレビ番組だったか・・・
で見た記憶があるんですが、間違ってたらスマンだけど、

その私の記憶の中では苫米地さんは「前世はあるが、前世があるということにしてしまうと、前世差別が生じるので、前世などないということにしておいた方がいいのだ」という主張をされていた。

あの方の主張は一貫して「差別がダメ」ということで、ふむふむーと勉強になるのですが、その前世については、私は「ある」方がよいと思っている人間です。

なぜなら、前世があると考えた方が「楽しいから」です(笑)

タロット占いのスプレッドの一種で「前世を生かす方法」みたいなのがあるんですよね。
で、私も時々確認のために自分で占ってみるのですが・・・(よろしければ、興味のある方、ご連絡くださいね。タロット占い営業中です→必死か?!)

納得度が違うのです。
ただ単に「今の自分」ということで占うと、ただのダメだしで凹みに凹み、「だから私はダメなのだ」という落ち込みに陥ることがある。

だが、それを「前世を今に生かす方法」ということで占ってみると、「前世でこういう過ちを犯したので、現世でこういうことに気を付けた方がカルマの解消につながりますよ」と、すんなり納得できちゃったりするわけです。

「どうして自分はいつも損ばかりするのだ」「いつも自分ばっかり」と、ふてくされている人がいるとしましょう。

そういう人に「だからお前はダメなのだ」と言ったところで、反発を食らうだけ、そうでなかったとしてもご本人のやる気をそいでしまう結果になってしまう可能性だってあります。

よく女性に多いのですが「占い師に言われた」ことをいつまでもずっと信じ込んでる人がいるんですよね。
それが呪いのように作用してしまっている人もいるんです。
「晩婚の方がいい」と言われたからといって、20代の頃に遊び惚けていたら、そりゃ、30代後半になってからも婚活に苦労するでしょうよ・・・。
良いことを信じ込んでいるならまだしも、悪いことを信じ込んでいたら、そりゃ、いつしか呪いになってしまいます。

だけど、「前世がある」ということを前提にして、そこから今の自分がした方がいいこと、するべきこと、と前向きな鑑定ができたらどうでしょう。
納得度が違うんですよね。

さらにモチベーションアップにもつながる。
「今、しんどくてもカルマの解消をしておくと、来世ではもっとマシに生きられるのではないか?」と。

他人のため、世界のため、地球のため・・・なんて漠然としたことより、自分の得に直結する方が、行動力と納得度が違うんですよねぇ。

安直に「前世ではお姫様だったの」なんて、階級差別的な方向に前世を使うのはアホの極みですけどねぇ。
そういうのは「オシメさま」というのです。ププッ。

前世でこうだから、今がこう・・・もちろん、行き過ぎるとカースト差別みたいになっちゃう。
だから、差別をなくしたかったら前世なんか考えない方がいい、という苫米地さんのご意見はごもっとも、なんですけどね。

だけど、もし、前世が本当にあるのだとしたら、カルマというものが本当にあるとしたら・・・・
カースト制度があってもなくても、カルマを背負っている人はそれなりにしんどい思いをすることになる。

意味なくしんどい思いをしていれば、「あいつも同じ立場なのに、あいつはいつもズルくすり抜ける」なんて嫉妬や妬みを感じてしまい、ますますのカルマを背負ってしまうことにもなりかねん。

そういう人に「だって、前提が違うもん、しょうがないよ。あなたの今の人生は、そこをクリアしないと、前に進まない、あなたが悪いんじゃなくて、前世での行いがそれを招いちゃってるだけだよ」と、言えるなら、「あ、そーか」と納得出来たりしません?

前世は、個人的なモチベーションアップには、むしろ効果的に使えるのではないかなと私は考えています。

私たちは、いつも同じようなところで、同じような間違いを犯します。
は!!と気づいたら、ラッキーです。

私は、よく、知らず知らずのうちに欲張って、がめつくて、今持っているもの、与えられているものに感謝できずに、拗ねてしまうことがあるのです。
は!!と気づいて、足元を見ることで、立ち直れることってあるんですよね。

ここ数日の自分の狡さとがめつさ、ケチでいい加減で、自分勝手の身勝手さに、もう・・・親知らずが痛むほど凹んでましてね。
ここ数日、寝る前にご先祖様ならびに守護霊の皆様方に、土下座して謝罪してるんです。
「こんな私のせいで恥ずかしい思いをさせてしまってズビマゼンデジダ!!!」って。
詳細については、また別の機会に恥を忍んでご紹介しましょう・・・(笑)
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