私は「結婚は人を自由にする」と思っている。
人に言うと大体「何言ってんだ」的な反応をされるけど、
良い結婚生活は絶対人を自由にすると信じている。
少なくとも私は結婚をして生きやすくなったし、自由になったと感じている。
なぜ「結婚は人を自由にする」のかの持論をまとめたい。
そもそも人間は群れを形成しないと生きていけない種類の動物だから、
コミュニティーに属さなくちゃいけなくて、
コミュニティーに属するからにはそこのルールを守らないといけない。
親兄弟というのは「親がルールを制定したコミュニティー」だから、
大人になって自我を確立するほどに
自分には則してないルールだと感じたりするのは不思議じゃない。
実家との関係が良くても悪くても、
居心地の悪さを感じる人は多いと思う。
もう親がいないとか、自立して一人で暮らしてるとかでも、
コミュニティーのルールが更新されないから、
親の決めたルールで生きてるんじゃいだろうか。
これがいわゆる「親を見てるとあんな風にできないから結婚できない」とか
「親を見てると結婚してもしんどそう」の原因だと私は思っている。
更新されない理由は一人はコミュニティーじゃないから。
そんでパートナーはコミュニティーの最小単位だから、
そこで初めて自分に合った自分達のルールを制定することができる。
だから「結婚は人を自由にする」になる。
もちろん相手にも同じく自由を与えないといけないから、
お互いに綿密なすり合わせが必要になる。
結婚に不自由を感じている人は、
自分でルールを制定しなかった人じゃないだろうか。
「結婚はこういうものだから」とか「相手が言うから」とかで
何となく始めた人は不自由になっても仕方ない。
自由のためには妥協も我慢もしちゃいけないし、
させてはいけない、と思っています。