年金の種類ご存じですか

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マネー・副業
ご覧いただきありがとうございます。
ご存じの方も多いと思いますが、日経平均株価が4万円を突破しました。

バブル越えどころか4万円という大台をあっさり追い抜いてしまうあたりが、今の日本株の勢いを象徴していますね。

しかし、日本株をけん引しているのは、主にハイテク関連であり、全上場企業の半数以上は値下がりしているようです。

ハイテク関連はこの先もしばらくは勢いが衰えることはないかもしれませんが、値下がりしている銘柄の行方が気になります。

さて、今日は年金と社会保険の種類についてお話したいと思います。「年金って国民年金と厚生年金の2つじゃないのか?」

と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、意外とたくさんあるんです
年金は、大きく分けると公的年金と私的年金に分別されますが、社会保険も様々な種類の保険があります。

ここでは、年金や社会保険についてまとめてみました

公的年金

・国民年金
・厚生年金保険

私的年金

企業型
・厚生年金基金
・確定給付企業年金
・確定拠出年金(企業型)
・中小企業退職金共済
・特定退職金共済
個人型
・個人年金
・財形年金
・確定拠出年金(個人型)
・国民年金基金

以上が年金の種類です。国民年金と厚生年金の2つは公的年金の部類に入りますが、それ以外は私的年金となります

私的年金の中にも、企業型と個人型に分別され、個人型の確定拠出年金は「iDeCo」の愛称で有名ですね
続きまして社会保険です。

社会保険

・健康保険
・雇用保険
・労災保険
・介護保険

大きく分けると以上のようになります。年金や社会保険の表現は様々で、例えば「健康保険」と「公的年金」、「介護保険」を「狭義の社会保険」と呼び、「労災保険」と「雇用保険」を「労働保険」とに分けて考えるケースがあります。「社会保険」とはこれらを総称したものです

社会保険の1つに健康保険がありますが、大手企業に勤めている会社員は、大概その企業が属している健康保険組合に加入していますが、自営業者やフリーランスの方などは、「国民健康保険」に加入することになります

「健康保険組合」と「国民健康保険」名称は似たようなものですが、制度内容が若干違います

年金についても、国民年金の場合、個人の働き方によって第1号から第3号に分かれており、保険料の払い込み方法や将来貰える年金の額などが変わってきます。

例えば、会社員だった人がフリーライターに変わると保険料の払い込み方法が変わりますし、夫が会社員で専業主婦だった奥様がパート等に働き出すと、奥様の収入によって扶養から外れ、国民年金の保険料を支払う必要が出てくるなど、家計に少なからず影響が出て来ます。

いわゆる「○○〇万円の壁」と言われるものの1つです
年金を始め、社会保険制度は、私たちにとっては身近なものであるにも関わらず、大変複雑でわかりにくいものです。

個人的に「敢えて複雑にして分からないように制度設計しているのでは?」と勘繰ってしまいたいくらいです。

最後に

各種保険や年金制度では、こちらから請求しないと受給できないものもあります。制度が複雑だからと言って何もしないでおくと、数十万以上損をするケースだって十分考えられます。
それを防ぐには、家族や知人に相談、または役所や専門家に聞くなど、何某かの対応が必要です。
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