【店は店長の鏡の姿】

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ビジネス・マーケティング
元気が無い店というのは、たいてい店長に元気がありません。 
元気がある店というのは、たいてい店長が元気です。 
といった形で店長たった一人が元気か元気じゃないかで店全体の雰囲気は変わります。 

他にも、タイプ別に例をあげると パワータイプの店長の店では、スタッフはどこか怒られないように慎重に仕事をします。 
自然と消極的な仕事になります。 
余計な仕事をして怒られたくないですからね。 

脱力タイプの店長の店では、店全体にゆる~い雰囲気が漂っています。 
ミスをしても怒られない。等、与えられた時間を過ごせばお金がもらえるという考え方のスタッフが多い印象です。 

お店で働いているあなた、思い当たることはありましたか? 
このように店長一人で店が変わります。 
極端な話、店長が風邪をひいて声が出せなくなっただけでも店の雰囲気が不思議と変わります。 
風邪ひいてるなら店長は声出さなくて良いから、代わりに俺たち頑張りますから!といってるにも関わらずです。 
ちなみに、これは実体験です。 

だから、店の姿というのは店長の鏡の姿なんです。 
店長が疲れると、店全体が疲れた雰囲気になります。 
店長が病んでると、店全体が病んでいきます。 
店長自身の行動が店全体に影響を与えるという事を理解して頂けると良いと思います。

さらに、もう少しおまけで付け加えさせてください。 
あいさつや返事、業務連絡なども同様です。 
あいさつが出来ない店長の店は、スタッフもあいさつが出来ません。 
返事をしない店長の店は、スタッフも返事をしません。 

店長のそういった姿を見てて、あいさつも返事も返ってこないのなら当然しなくなるのは自然なことだと思います。 
業務連絡などを社内チャット等で配信していると思いますが、既読が付くけど読んでない等、そういった悩みを持つ人も少なくないと思います。 

これも、自分は出来ているかというのを考えて頂きたいです。 
店長自身が情報を確認出来ていないのに、アルバイトスタッフが業務連絡を確認していない事に怒る事は出来ません。

アルバイトスタッフに業務連絡をしっかり見て欲しいのであれば、まずは自分が確実に連絡事項を確認できるようにすべきです。 
それで初めて注意できると考えてもらえると良いと思います。 

今回お伝えしたい事を簡単にまとめると、人にうんぬんかんぬん言う前に、まずは自分がしっかりやる。
お手本になる。という事です。 

店の姿は店長の鏡の姿なので、スタッフを変えていこうと思ったら自分から変えていく必要があるということです。 
”やらせる”だけでなく、そのために自分を”変える”という事も意識して行動に移して頂ければと思います。
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