世の中には、変えられるものと変えられないものがあります。
どう頑張っても変えられないもの、それは ”過去と他人”です。
日々の教育をする中で、無理やり変えようとしていませんか?
無理やり変えようとしたところで、他人の行動は変えられません。
なぜならロボットではないからです。
無かったことにしたい過去、黒歴史などなど そういったものも当然変えられません。
なので、変えられない事に目を向けて努力するというのは無駄なエネルギーになります。
では、どこにエネルギーを注ぐべきかというと ”変えられるもの”に目を向ける事です。
変えられるものとはなんでしょう?
それは、 ”未来と自分”です。
ここに全力を注ぎましょう。
スタッフが言う事を聞いてくれない。
思った通りに動いてくれない。
当然です。ロボットじゃなく人間なので。
変えられるもの、つまり自分を変えるべきなんです。
どういうことかというと、伝え方を変える。
工夫するという事です。
意味としては、まったく同じことでも伝え方ひとつで相手が受け取る情報というのは、大きく変わります。
スタッフがなかなかやってくれないという事にイライラするのではなく、自分に矢印を向けて伝え方を変える努力をする事で、相手の行動を変える事に繋がります。
やってもらうために、自分がどう変わっていかなければいけないのか?
どう接していかなければいけないのか?を考えて頂いた方が良いです。
それが一番の近道になります。
といった形で、自分の行動を変える事で、その先の未来が変わっていきます。
済んだ事をクヨクヨ言っていても何も変わりません。
他人に対して、文句や愚痴を言っていても何も変わりません。
変えられる自分と未来に目を向けていきましょう。