広告っぽいデザインがなぜ嫌われるのか「SNSの文脈」 

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ビジネス・マーケティング
広告でユーザーに伝えたい内容は何ですか?

そうお伺いすると、皆さん結構悩まれることが多いです。
「これかな・・・いや、こっちかな?」
「やっぱりこっちの方がいいかも、両方入れておこうかな・・・」

悩んでいるうちに、どんどん伝えたいことが増えていき、お客さんのご要望通りに作成すると広告内の文字量が多くなることがあります。デザインである程度カバーはできますが、限界はあります・・・

もちろん近所のスーパーのチラシならそれでいいんです。チラシは手に取った人が今日の特売商品を確認したりするもの。意図的にユーザーが情報を受け取りに来るタイプの広告媒体なので、伝えたいことてんこ盛りのギラギラしたデザインも有効です。

でも、SNS広告の場合、意図的にユーザーが見てくれることはほとんどありません。そのため、できる限り情報は削ぎ落とし、一番伝えたいことに絞ることが鉄則です。多すぎる情報は、どうしても広告っぽさにつながるからです。

例えば、日常的にユーザーが利用するインスタでは、友人の近況や芸能人の投稿の合間に一瞬出てくる画像となるので、あまりにボリュームのある情報やランディングページのような広告っぽさは、ユーザーの興味を削いでしまいます。通常の投稿の中で浮いてしまっては、クリック率が落ちるのでもったいないです。

伝えたいことを本当に伝えるためには、一方的に入れ込むのではなく、ユーザーがその情報を受け取る状況をイメージすること、それが大事です。当たり前だけど、商材への想いが強ければ強いほど忘れがちなポイントです。

売れる商品の告知をお手伝いすると、指示が明確です。担当者様が、強みを客観的に認識されているからだと思います。

プロモーションに慣れていない段階では、よくわからないと思うことも多いと思います。まずは、商材のターゲットを明確にし、その人になり切って情報に優先順位をつけることで、より効果的なプロモーションにつながるのではと思います。

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私は現在、副業でデザイナーとしてお仕事をさせていただいていますが、デザイン専門の学校を出たわけではなく独学です。本業の無形商材の営業を通して得た優先順位の整理力を買っていただくことが多いので、ぜひお悩みの方はお声がけください〜!

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