エントリーシートが通らない

記事
ビジネス・マーケティング
エントリシートを一生懸命書いているのに通過しない。
そんな悩みを持っている方いませんか?

まず、エントリーシートの以下についてチェックしてみて下さい。
・字は丁寧に書いているか?(手書きの場合)
・誤字脱字はないか?
・余白がないか?
・どこの企業に出しても当てはまりそうな内容じゃないか?
・当たり障りのないようになっていないか?具体性はあるか?

・字は丁寧に書いているか?(手書きの場合)
→字のうまい下手ではなく、走り書きや枠からはみ出たり、読みづらいほど小さな字で書かれていないか、相手への配慮があるかどうかをチェックされています。

・誤字脱字はないか?
→間違いがあるのは仕方ないが、ちゃんと出す前に確認をする慎重性を持ち合わせているかチェックされています。
また、手書きの場合に間違えていたら修正液などを使わずに一から書き直しをしましょう。大変なのは分かりますが、大変だからと言って手を抜くのは言語同断です。

・余白がないか
→せっかくアピールできるスペースを与えられているのに、書くべき内容がないからという理由で、余白を作るのはマイナスです。自分のことではなくても構わないので、その企業のことを調べて自分に紐づけて余白を埋めるようにしましょう。そこの会社に対する思いやPRしたいことがその程度なのかなと思われますよ。

・どこの企業に出しても当てはまりそうな内容じゃないか?
→正直、どこの企業でもいいので内定が欲しいというのは本心かもしれませんが、では誰でもいいので彼女になって欲しいという男性と付き合いたいと思いますか?私ならそんな男性決して付き合いたくはありません。
ということで、嘘でもその業界やその会社に当てはまる内容やその会社の特性を生かした内容をエントリシートに書いてください。どれだけ会社のことを調べて考えてくれているのかをチェックされています。

・当たり障りのないようになっていないか?具体性はあるか?
→エントリシートをたくさん見ていると、みんな同じような内容を書いてきます。「日本のために」「利用者のために」「将来性を感じて」「成長性を感じて」など、およそ1,2秒で考えられるような志望理由や内容ばかりです。私が選考する立場であれば、1,2か所読んだだけでもエントリシート不通過にします。

ではどう書けばいいのか?より具体的に書けばいいでしょう。
どんなことを具体的にするのが「利用者のために」なるのか、その具体的なことをするために自分は何ができるのか、どうやってやるのか、いつやるのか?
学校でも教わったと思いますが、「5W1H」いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのようにする を具体的に書きましょう。
そして、書いた内容をさらに実現させるために「5W1H」に分解して書く。
書いた内容をさらに分解する・・・
とても単純なことの繰り返しで、内容はより深く具体的になります。
この手間を惜しむと1,2秒で落とされるエントリシートになってしまうので、手間を惜しまず考えて書きましょう。

そして、必ず他人に読んでもらいましょう。
人は自分が正解だと思ったものに対して客観視できないなので、フラットに見てもらうために他人の視点が必要です。
また、率直な感想をもらいましょう。
友達などから感想をもらうときは気を使われることがよくありますので、無理やりでもよくないところを最低1つは言ってもらうようにしたらいいと思います。

みんな考えることは一緒です。
ちょっとでもたくさんのエントリシートを出して、どこか引っかかればと思うでしょう。故に内容の浅いエントリーシートの大量生産。
安く質の悪い中国製品と一緒です。
そんなものを本気で欲しがる人がいるでしょうか?
急がば回れ。
内容の濃いエントリシートを狙った会社に出す方が結果近道となりますよ。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す