面接対策

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ビジネス・マーケティング
エントリシートを通過した方は、次に面接が待っているかと思います。
面接対策の一つは「声に出して練習する」ことです。
頭では様々な回答を用意していると思いますが、それを声に出して回答することの難しさたるや。
試しに1分の自己紹介を声に出してやってみて下さい。 スムーズに、パーフェクトにできたでしょうか? ある程度うまくはいくかもしれませんが、それはベストとは言えないですよね。
声に出すと、自分で想像していたよりも若干劣った回答になります。
文章と音(話し言葉)は違うからです。
大変残念なのは会話であれば考える間がありますが、面接は時間がないため長くじっくり考える時間はありません。瞬時に回答する練習が必要です。
次に可能であれば、家族でも、友人でも、ぬいぐるみでもいいです。目の前で目を見つめた状態で、声に出して練習してください。
相手の目を見ながら自分ことを説明することはさらにハードルが上がります。
視線が逸らせないからです。
また、余裕があればお互いに質問の出し合いをしてみて下さい。
人は想定していない質問をされると思考が停止しがちです。しかし、面接で停止している暇はありません。想定外の質問が来た時こそしっかりと考えて回答しなければいけません。なので、お互いに相手が想定しないであろう質問を考えて、面接練習をするととてもためになります。もちろん、意味のある質問をして下さいね。
企業も学生が想定しない質問をするところが多いでしょう。
理由は瞬時にどれだけのことを考えて回答できるか、地頭の良さや頭の回転を見るためです。
まずはよくある質問「どうしてこの業界を受けようと思ったのか?」「どうしてうちの会社を受けようと思ったのか?」「学生時代に力を入れたことは?」「会社に入って何がしたいのか?」「自分のしたいことの実現のために何をする必要があるのか?」という定例の質問は抑えつつ、例えば「休みの日にしていることは?」「なぜそれをするのか?」「苦手なことと対峙したときにどうしている?」「どうしても許せないことが起きた時にどうする?」など変化球にも対応する必要があります。
そして、面接は一問一答ではありません。会話の応酬です。必ず自分の回答に対して「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」というさらなる質問が重ねられると思っておいて下さい。
これらを想定しつつ、必ず「声に出して」練習して下さい。
どんなに一生懸命考えたことも他の人に伝わらなければ何も意味がありません。伝える能力(コミュニケーション能力)を面接では見られているのです。

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