桜が満開になると同時に雨も降り出し、これも春らしいと言えば春らしいのかもしれません。
実は、我が家の窓からは桜が見渡せます。
いつも猫が窓辺でまったりしているのですが、先日は私もお茶を持ってきて、のんびり桜を眺めながら過ごしました。
この桜は、雷神山児童遊園という公園の桜で、初めてこの公園を見つけた時は、その神秘的な出現にびっくり。
<雷神山児童遊園とは>
元々は平安時代に疫病が流行した際、これを鎮めるために雷神を祀った雷(いかずち)神社が建てられたのだそうです。以来、この土地は雷神山と呼ばれ、病気平癒を祈願して多くの人々が参拝するようになったと言われています。
戦後、白金の氷川神社に合祀されて、児童遊園に生まれ変わったのだそうです。
ここに引っ越してきた時、ちょうどコロナ禍だったので、その巡り合わせに深い感慨を抱きました。
ここに来ると、いつも静謐な時間が流れていて、不思議な気持ちに包まれます。
参道の名残が残っているようです。
この場所から近い有栖川公園までお散歩をして、お花見をすることもあります。
WBCの勝利の後、より賑わいを見せていました。
麻布十番の公園にも、見上げれば桜が満開のお気に入りのベンチがあるのですが、雨の日は花びらが散らされて、それも美しい光景です。
様々なお花見を楽しむ、贅沢な春です。
新しいサービスも作りました。
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