【必見】ジャンル別台本作成難易度

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コラム
突然ですが、
「台本の作成難易度がどのくらいか」
気になりませんか?

実はジャンルごとに
書きやすい台本
書きにくい台本」というのが存在します。

ジャンル別に難易度を大きく4つに分けました。
優しいものから順番に説明しますね。

注意点として
あくまで私の執筆歴を元に説明しているので、
人によっては異論があると思います。

あと「文章力」に関しては個人に依存するところが大きいので、
あくまで「ジャンル」だけで選んでいます。
ご承知ください。

■ノーマル

比較的短いリサーチ時間で書ける台本ですね。
登山でたとえるなら「里山」

具体的なジャンルとしては
「文化」「歴史」「食」「マインド系」「転売」などですね。

これらはネット上に大量の情報があります。
なおかつ普段からよく耳にする情報も含まれているので、
初心者の方でも取り組みやすいジャンルです。
歴史や文化などは学校でも習いますし、
転売はネットを調べればネタがたくさん出てきます。

マインド系もわかりやすいですよね。
自己啓発書がたくさん出ていますし、
YouTubeの自己啓発動画も参考になります。
ただし「丸ごとコピーする」のはダメですよ。
あくまで「参考」にしてください。

■ハード

こちらはやや難易度が上がります。
登山でたとえるなら「1000~2000m級の山」

具体的なジャンルとしては
「動植物」「事件」「事故」「宇宙」などですね。
リサーチにプラスして「ある程度の基礎知識」が必要になってきます。

たとえばスポーツなら、各スポーツのルールを知っていないと、
魅力的な台本が書けませんよね。
基礎知識を土台として作って行く形の台本になります。
とはいってもそれほど専門的な分野ではありませんので、
リサーチに時間をかければ書くことができます。

■ナイトメア

こちらはかなり難易度が高いです。
登山でたとえるなら「富士山」

具体的なジャンルとしては
「投資」「学問」「医療」などですね。

このジャンルを書くのはもちろん専門知識がいりますし、
なにより「情報の正確性」が求められます。

投資や学問で間違った知識を発信してしまうと、
視聴者に迷惑がかかってしまいますからね。

医療も正しい知識が前提になっていないと、信用を落としますし
内容によっては各種規約に引っかかります。
なので専門知識を持った人が内容の質をチェックする必要があります。

■インフェルノ


このジャンルは地獄を味わうのが確定しています。
山でたとえるなら「エベレスト」

リサーチにも膨大な時間がかかりますし、
それを台本に落とし込むのもかなりの時間を要するでしょう。

具体的には
「ゲーム」「アニメ」「漫画」「機械」「スポーツ」
などですね。

これを聞いて
「あれ?ナイトメアの投資や学問の方が難しくない?」
と思った方もいるかもしれません。
たしかに内容は投資の方が難しいかもしれません。
ですが問題はそこではありません。

これらのジャンルは
「視聴者を納得させることが難しい」です。

たとえばゲームなら
「そのゲームを長年プレイしている人が見ても納得できる動画」
である必要があります。
見ている視聴者に
「あ、この動画は本当に詳しい人が作っているんだな」
「プレイ歴が長く、本当に好きで動画を作っているんだな」
と思っていただかなくてはいけません。

特にスマホゲームは大変です。
何回もアップデートがかかり、
そのたびにキャラが追加されるばかりでなく
場合によっては
「既にあるキャラの能力修正」
「キャラの名前は同じだけど見た目が違うバージョンの追加」
などがあったりします。
台本を書く上でこれらをすべて把握していなければなりません。
ゲームをやったことがなければリサーチして書くわけです。
当然リサーチ時間もかかります。

同じような理由で「アニメ」「マンガ」「機械」なども
インフェルノに入ります。

たとえばドラゴンボールを読んだことのない人が、
ドラゴンボールの台本を書くとしたら、
一体どのくらいの時間がかかるでしょうか?
本を全部読み、分からないところをリサーチしながら台本を書く
思い浮かべるだけでも地獄です。

■高難易度の攻略法

もしあなたが高難易度のジャンルに詳しくなく、
台本作成者もそのジャンルに詳しくないのなら、
やるべきことは1つです
「台本作成」と別に「リサーチ・プロット作成役」を置く
これがベストな解決策になります。

要するに役割分担ですね。
台本を書く人とは別に「情報収集役」の方をつけて、
その方にプロットを作っていただきます。
台本作成はプロットを元に台本を作成です。

工程は増えるものの、台本の精度は上がります。
私のクライアント様でもこの方法をやっていて、
収益化まで伸ばしている方がいます。

■一番やってはいけないこと

逆に一番やってはいけないこともあります
それは
ジャンルに詳しい人が誰もいない状態
で台本を依頼することです。

詳しい人がいなければ、台本の間違いを修正することができません。
もちろんライターもリサーチします。
ですが高難易度のジャンルは専門知識や経験がものを言います

それに正直ネット上にある情報なんかより
視聴者の方がはるかに詳しいわけです。

結果、視聴者から「にわか判定」され、
チャンネルは低評価の嵐となるでしょう。

高難易度のジャンルは
「ジャンルに詳しい人」にプロット作成をお願いするか
「台本の監修役」をつける。
ぜひやってみてください。

なにか参考になれば幸いです^^








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