こんにちは。パーソナルナースのうさぎです。
🎀
胸にしこりを見つけたら
ドキッ
「まさか 乳がん・・・ じゃないよね」
このブログでは
胸にしこりを見つけたときの
受診の仕方
医療機関の探し方についてご紹介します。
胸にしこりを見つけた時、
『心配・不安』『きっと大丈夫だろう』という気持ちが入り混じって
落ち込んだりイライラしたり
一番大切なことは、ただひとつ!
胸にしこりをみつけたら、迷わず”受診”してください。
”迷わず” です!
友人に相談して、「コロコロしてよく動くしこりは乳がんじゃないらしいよ。ネットにそう書いてあったから大丈夫」と言われたとしても、
受診してください。
なぜなら、
乳腺科を受診して、しこりが動くかどうか話を聞いただけで触診も検査もしないで「大丈夫です」なんていうドクターがいますか? …いませんよね。
不安だけど、不安だからこそ、
迷う時間を作らないで すぐに受診しましょう。
胸にしこりを見つけたときの受診のしかた
乳がん検診を受けるのはNGです。なぜなら
”検診”は症状がない人が受けるものです。
検診は定められた検査(マンもグラフィーなど)しかしてくれません。
検診は結果が出るまでに時間がかかります。
「しこりが心配」と言って受診すれば、
マンモグラフィーだけでなく、医師が必要と考える検査は全部実施してくれます。
結果が出るのも検診に比べるとずっと早いです。
「しこりが心配」と言って受診しましょう。
受診する医療機関の決め方
よく間違える方がいますが、乳腺の専門は婦人科ではなく、胸部外科です。
とりわけ「乳腺科」「乳腺クリニック」などが近くにあればその医療機関がおススメです。
もし近くには大きな病院しか乳腺科がなかったら、
たとえば近所のかかりつけ内科の先生に”紹介状”を書いてもらえば(紹介状は何科の先生が書いたものでもOKです)大きな病院の乳腺科も受診できます。
大きな病院は予約制のところも多いので、意外と待ち時間が少なめですむ場合もあります。紹介状をもらったら、事前に病院に電話をかけて予約や受診可能な日時を確認しましょう。
注意:大きな病院は紹介状なしで受診すると特別料金(5,000円以上)がかかります。
しこりがみつかっても、乳がんではない場合は多いです。
それでも見逃さぬために必ず受診が必要です。
後回しにすると、不安ばかりがふくらむので「すぐ受診行動!」が一番です!
覚えておこう
乳がんステージⅠの5年生存率は99.8%
乳がんステージⅡの5年生存率は95.7%
(国立がん研究センター がん登録・統計より)
早期発見は、ほぼ治るのです。
知り合いの、気休めの一言を信じて早期発見を逃すのは
絶対に避けたい
受診予約したら、「受診するまでやっぱり不安・・・」
”不安なまま”でいいのです。
健康のこと、自分の生き方のこと 考えてみるチャンスの時間
とも言えます。
胸にしこりが触れる症状は、乳がん以外にも
乳腺の良性腫瘍,皮下脂肪の塊(かたまり),皮膚の腫瘍,乳腺症などがあります。
☆受診☆
診察 問診 視触診 マンモグラフィー 超音波検査など
必要な検査が医師の判断で実施されます。
マンモグラフィーは痛いという方がいますが、
そうでもないです。あまり心配しないで
検査中は動かないようにして、いい写真(診断に適したレントゲン写真)を撮ってもらいましょう。
検査をしたら、「結果が出るまでやっぱり不安・・・」
”不安なまま”でよしとしましょう。
健康のこと、自分の生き方のこと 考えてみる2回目のチャンスの時間
☆検査結果☆
乳がんではなかった
健康の大切さをふりかえり、
乳がん予防対策として
”お酒の飲みすぎを控える””太りすぎない”を心がけ
新たな一日を始めましょう。
乳がんと診断されたら
混乱するかもしれません。
乳がんの新しいお薬はどんどん出てきて、治療方法もとても進んでいます。
不安や心配だらけかもしれませんが、
一歩一歩 あゆみはじめましょう。
進むごとに、必ず前がみえてきます。
ひとりじゃない
医師 看護師 薬剤師 検査技師 放射線技師 ケースワーカー
家族 友人 みんなみんな ついています。
\(^o^)/