AO・推薦入試で重要な3つの「私」のとは

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初めまして、Tasaka Kyoshiroと申します。よろしくお願いします。以後このブログでは受験に関する役立つ情報を更新していきます!

埼玉県の生まれの現役早稲田生です。まず、自己紹介と私の受験体験についてお話しさせていただきます。

趣味は、筋トレとサッカーの試合観戦です。地元が埼玉ということもあり、浦和レッズを応援しています。埼玉県の普通の中学に入学しました。その後、偏差値50後半くらいの浦和の高校を卒業し、浪人して早稲田に合格することができました。

【受験体験談】

現役時に受けた大学は
・法政大学 
・青山学院大学です。

この時、なぜ失敗してしまったのかというと…文章力が明らかに他の学生よりも低かったからです。ただただ本や新書を読み漁り満足して、小論文の対策を何も行わず試験当日を迎えてしまいました。結果、青山学院は書類選考落ち、法政大学は書類審査は合格したものの、小論文で落ちてしまいました。これはさすがにヤバイと思い学習塾に入り、小論文の授業を受けて講師が私の文章を読むやいなや、最初に言った言葉が

「ブスが厚化粧したような文章だ」でした。かなり口の悪い言葉だったので4年前の今でも覚えています。基本的な文章の構成能力もない割りに、無理して難しい言葉を使ったりして、自分に酔っているような文章とも言われました。

その後、文章力や面接力を養い、早稲田大学に浪人して合格しました。
浪人時に受験した大学は
早稲田大学
青山学院大学
立教大学
学習院大学の4つでした。

周りの受験生を見ていると、凄まじい資格を持っていも不合格になってしまう生徒、凡庸に見えても合格した生徒などいろいろです。しかし、合格に際して、重要だったことは大きく3つです。

1つ目は、過去の私(高校で何をしてきたか)
2つ目は、現在の私(大学で何を勉強したいのか)
3つ目は、未来の私(大学で得た知識で社会にどのように貢献したいのか)

この3つの要素全てに一貫性のある生徒、または2つの要素(現在と未来)において一貫性のある生徒が合格していました。それでは、この一貫性とはなんでしょうか?

例えば、あなたが〇〇大学外国語系学科の教授でこれからAO・推薦入試の面接を担当するとして、これから受験生のAさんとBさんが志望理由をそれぞれ言うところを想像してみてください。

受験生Aさん
「私は将来、日本の建築業に関わり、日本の建築業を支えるだけでなく国内の空き家問題の解決を図りたいです。その夢を実現するためには、語学力の向上や世界的な社会問題を学ぶ必要があり、〇〇大学外国語系学科を志望します。」

受験生Bさん
「私は将来、外交官とし勤め、日本の外交の向上や他国との友好関係の構築に貢献したいです。それらを実現するためには語学力の向上や異文化に対する理解が必要となってきます。なので、私は〇〇大学外国語系学科志望します。」

さて、受験生Aさんと受験生Bさんのどちらがあなたは自分の大学に合格させてあげたいと思いましたか?

おそらく、受験生Bさんではないでしょうか。

受験生Aさんは
日本の建築業に関わって、国内の建築業と空き家問題を解決したい→だから、〇〇大学外国語系学科に入りたいといっていました。国内の建築業に関わりたいのに、外国語学部で何を勉強するんでしょうか。将来の夢と大学の勉強の繋がりが全く見えませんね。

受験生Bさんは
外交官になって、外交の向上と他国との友好関係の構築に勤めたい→だから、〇〇大学外国語系学科に入りたいといっていました。確かに、外国語学部では語学力の向上や外交について勉強する機会があり「将来の夢」と「大学で勉強したいこと」との繋がりありますね。

このように、一貫性というのは〇〇だから▲▲ということにおいて論理的な繋がりがあるということです。

また、受験生Aさんは現在(大学で何を勉強したいのか)と未来(大学で得た知識で社会にどのように貢献したいのか)に論理的な繋がりがありますね。この一貫性を意識すれば、説得力のある志望理由を面接で言えるので是非意識してみてください!

次回では3つの要素の全てに一貫性がある受験生は、どのような受験生かについて考察していきます。








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