専業主婦になって感じたこと

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こんにちは。

現在は組織に所属せず個人で仕事をしていますが、1年程、専業主婦だった期間があるので、その時に感じたことを書きたいと思います。

このテーマで書こうと思ったきっかけは、先日ご相談者様の中に「今の仕事が合っておらず、仕事を辞めたいが、そのことをパートナーに伝えると、働かないやつはダメな人間だ」と罵倒されたというご相談を受けたからです。

ちょっと待ったー!!!!

「働いていない=ダメな人間?」本当にそうでしょうか。

特に日本人は「真面目にに働く=正」「働かない人=悪」という価値観が刷り込まれていると思います。極端かもしれませんが、こういった価値観は過労死や自殺などの問題に繋がっているのではないかと感じています。

英語の辞書にも「karoshi」って載ってるくらいですから。

日本人の真面目という国民性。強みと弱みは表裏一体というところでしょうか。

もちろん、組織に所属している以上は、お給料が発生しているので、それに見合う働きをする必要があります。

ただ、仕事を辞めて会社に所属していないにも関わらず「働かない=ダメな人間」と面と向かって言われたことはありませんが、会話の中でそういう雰囲気を出してくる人いますよね(^^;

私の場合は、銀行に行った際に、職業を問う欄があったのですが専業主婦ですと伝えると、「日中なにされてるんですか?!時間結構ありますよね?!」とか色々聞かれました。

仕事を辞めた当時は、自分にも働いていないことへの罪悪感もあって、そういう質問をされると「自分が非難されている」気持ちになりました。

心の中では「え、あなたに言う必要ある?!家族が納得してるからあたなに関係なくない!?」って思ってました(笑)

でも、相手も私を非難したくて聞いているわけではなく、同世代で単純に私の生活スタイルに興味があって聞いてきたのだと思います。悪気はないと冷静になれば、分かることです。

そういう意味では、思い込みって怖いですね。思い込み次第で、自分の気分が一気に変わってくるので。当時は、心の余裕がない状態でした。
今は、自分にも余裕が出てきて、実際に夫が仕事に集中できるのは、日々「掃除や洗濯、買い物・・・・名もなき家事」を私がやっているからと思っています( ̄▽ ̄)笑

家事は、365日休みがない点は本当に大変な仕事だと思っています。。

とは言っても、私自身もそうでしたが家事以外に「やりがい」が欲しいという気持ちがずっとありました。家事をやっても、目にみえる評価や社会に貢献しているといった感覚が得にくい面があるので。

同じような悩みを持った、専業主婦の方からも、ご相談を受けることが増えてきました。

今さら自分に出来ることは少ないと言われることが多いですが、逆に夫の収入が安定しているということは、ご自身は趣味や好きなことを仕事に出来るというチャンスでもありますよ☆

本日も最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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