ペット肖像画をご依頼いただきました!

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デザイン・イラスト
しかし今さらですけど、「差別化」とか「記号的意味」の言葉とはわかっているものの、この
「ペット肖像画」
って言葉はなんとかならないもんかと思ってしまう・・・。
ご依頼者さまにとっては絶対「家族」ですもんね。


脱線失礼(笑)
初めてココナラでのサービス出品をお買い上げいただきました!
水彩画で猫ちゃんを描かせていただきました。


シロタロー見本用.jpg


後ろ足が不自由でお洋服を着ている子です。
お写真よりも少しふっくらと毛艶良く、目ヂカラもつけて描きました。
障碍を抱えた子は尚一層一頭一頭身体的特徴はもちろん、飼い主様との関わり方も他の子とは違うので、いきなりの高難易度のご依頼でしたが
なんとかお気に召していただけるものが描けました。
そして、今までのクチコミ等での制作のときもそうでしたが
何度もラフスケッチを描いたり、特徴などのお話を伺ったりしているうちに
不思議と自分もその子を見知っているような気になって
描き終わる頃には、なんだか名残惜しい気持ちになるぐらい
愛着がわいてしまいます(笑)
そういう意味では、ちょっと幸せなお仕事かも。
自分が猫と暮らせないぐらいの高齢になっても
この仕事は続けられたらいいなあ、なんて思いました。


それと同時に
初めてご依頼を受けてみて、自分の出品内容にも
いろいろ見直すべき点があるなとわかりました。
たとえば
本制作に入ってからは、紙に描いた絵はあまり修正がきかないので
こまめにチェックを入れていただくようにしたほうが親切かなと勝手に思っていたのですが、
途中を見せられても「この状態からどういう方向に描き進んでいくのか」が
作者以外にはほとんどわからないので、
依頼者様によっては余計な迷いを持たれたり、不安に思われたりすることもあるのかもしれないなと。

わりと、売れっ子のベテラン出品者さんの内容を参考に
「入れたほうがいい」と思ったものを取り入れていたんですが、
必ずしもそれが自分の出品内容にも合っているとは限らないと気づきました。
依頼者様側もどうしたらいいかわからない部分があると思うので、
そこに選択肢を提示して導いてさしあげることも必要かなと。

見本画像を増やして、ラフスケッチや下絵の見方の参考にしてもらうなど
今後工夫していこうと思います。

意外に、リアルで頼まれた制作ほど
おまかせというか丸投げで(笑)
「好きに描いていいから、出来上がりを楽しみにしてるね~」
という感じが今まで多かったです。
あれはあれでいいところもあったのかもなあ。


あらためまして
描かせていただいてありがとうございました。


今後も試行錯誤を重ねつつがんばって制作していきます。
ご依頼お待ちしております。


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