僕と大きくて些細な出来事 後編

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コラム
ここからは、後半さらに最近の事を書きます

冷却期間中は、恋人らしい?会話をしてはいけない、控えてということで僕は彼と通話する度に余所余所しい返答をしていました
普段の調子では話せないなら、こうするしか思いつかなかったから…
また、その間に僕ができないこと、彼氏さんが気にしているであろうことを挙げて。その原因や自分なりに考えられる解決策をまとめて、大師匠と師匠に確認してもらいました
これは書いたら、ダメなんじゃないかな?等がないかを確認してもらう為に

それから冷却期間を終えて、彼氏さんの調子が戻って、僕に対する好意が半分以上戻ったとのこと
以降の彼との会話や通話をいつも通り楽しんでいましたが、一部分に関してだけどう答えたらいいのか解らなくて
「機会があれば、いいですよ」って答えてました

それの積み重なりなのか、ある時の通話で新たな要望を伝えられました
その要望についての理由にも僕自身が納得できるもので、僕が改善しなければならない課題の1つとも関わってくるから、善処するとしか答えられませんでした

ただ、それをどうしようか悩んでまたまた、大師匠と師匠に相談して…また原因を探して、それに対する解決策を考えて纏めて。彼に伝えて…と

彼に伝える前に師匠から、僕にはこういうところがあって、こういう言い方をする。それは、一方通行みたいで辛くなる言い方だから、今度からはそういう言い方はしたらいけないからねって注意も受けて…

それで彼に伝えるのにに大事な話があるから時間はありますか?って言ったら、別れ話か聞かれて…違うと答えると。それなら聞くと…
もしも、別れ話だったら聞く気はないと遠回しに言われたみたいで少しだけモヤつきました

けれど、そんな些細な事は気にするのをやめて、纏めた事とこれからの返答の仕方を気を付けるってことを彼に伝えて…
その後に、彼から
「正直、今好きかどうかって聞かれたら好きではない。でも嫌いでもないって答えられる」
「前(ちょっとした事件が終わった後)は好きが80%くらいだとして、今は10%もない。だから、いつ唐突に友達に戻るって言われるのか、覚悟しといて」と言われました
でも、友人に戻るだけで今まで通りに話すし。会うからって……そもそも、彼との付き合い方は友人の延長線上、友人のような付き合い方だったので、友人として付き合っても何も変わらないのです
ただ、違いがあるとすれば、抱き着くとかそういう事をしないだけ

だから、彼の事を避けたり、近くに遊びに来た時に適当な理由をつけて会わないっていうのはやめろって…

他にも、僕が迷惑かけてしまうんじゃないか?って考え、彼に聞きもしない、確認しないから信用されてないみたいだとも言われました
だから、好意が下がったって…

事件が起きる前までは彼が迷惑かどうかを考えても、多少なりにも確認をしたりはしていた方です
でも、事件が起きた後に聞かなくなったのは…冷却期間中に言われた『飽きた…ここまで、長く付き合ったことがないからこそ、人に飽きた』って言葉を通話中に言われてしまったから、その時から僕の中で線が引かれたのです
これ以上は、越えたらいけないって。怖くなってしまったのです
だから、身を引くように迷惑かなって考えて、聞くことを厭うのでした

また同日、彼氏さんに伝える前…彼のTwitterの呟きを見て、僕の中で何か熱のようなものが奪われて冷えていく感覚がしたのです
それは、それで少し嫌だった、怖いと感じて、師匠に相談をして…

その日、その時から僕の負った精神的ダメージは大きくてご飯を食べられなくて、のどを通っても吐き気がして戻して、頭が痛くて…って体調がよくありませんでした
どんなに精神的なものはいつも通りでも、僕の体は不調を訴えるのです

彼に伝えてからたった2日なのに、僕の意識は2つに分かれていました
まだ彼が好きで、彼との関係を継続していたいと願う僕と、もう終わりにしよう、好意が10%もないなら再考なんてしないで御終いにしてと悲嘆する僕が存在します

前もって「いつ、友人に戻ろうって言うかは分からないけど覚悟はしといて」って言われてから、眠って起きる度に今日言われるのかな?って不安に襲われながら、1日を過ごす
その1日は、とても酷くて…体温が低下しているのか血色が悪くて白い肌は更に白くなって、日の光の下に晒せば真っ白で生きていないみたい
寒くて、体や声も震えて…指先や足先が痺れるような感覚もして…呼吸だってするのが辛い
口から吐き出す息は掠れたような音が聞こえる
1時間半、布団の中に籠ってどうにか体が温まって本調子に戻っても体を動かすと関節に違和感があって、僕の体じゃないみたいって…
彼から、話そうってチャットで言われて通話が繋がるまでの間に不安を抱く
通話が終わって、1日が終わって眠る時には「今日は言われなかった」っていうほんの僅かな時間の安堵と「明日言われるのかな?」っていう不安で眠れなくて、眠ったのかも解らない、体が限界状態で気絶したに近いのかもしれません

友人に戻ったとしても、僕がただ一方的に彼を好きなだけ。自分がもう納得できるまで彼を想うだけでその感情も好意も隠して、悟られないようにするだけ
彼から好意のある言葉をかけられても、期待するだけ虚しくなるだけなのが目に見えているから、心の中で友人としてを唱え続ける
彼本人も、友人に戻ったとしても好きでいることは構わない。何なら新しい彼女ができた時に奪うつもりで接されても面白いと思うしって

生憎ながら、僕に人の恋路を邪魔してまで付き合う勇気はない
その人が幸せでいるなら、それでいい…その人の幸せを切に願うだけ…

これにて、最近の話はおしまいでございます
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