デザインからモデルができるまで

記事
デザイン・イラスト
※全部自己流です。

メインサービスではキャラクターデザインからLive2Dモデルを制作してます。
この記事ではどんな流れでモデルが作られるのか紹介していきます。

①ヒヤリング、見積り
まずこれがなきゃ始まらない。大雑把でいいので「やりたいこと」があると助かります。
それはどんなキャラクター?性別は?年齢は?衣装は?など、見た目に関わるものは全て教えてください。
オプションもここで決めて欲しいです。
見積もりを出します。

②ラフ制作
お聞きした情報を元にラフを制作します。
この時は「10代の女の子」「パステルカラーの衣装」「スカート」など、加えていくつか参考になるような画像をいただいてました。
rough.jpg
色やディテールなどに修正を入れていきます。
rough02.jpg

猫要素が加わりました。
rough3.jpg
カラーバランスの調整と小物の変更をし、こちらで決定となりました。

③パーツ分け
デザインが決定したのでパーツ分けに入ります。
ひたすら分けます。
パーツ数は今は大体150~200、オプションが増えると300近くになることもあります。
ここまで使用ツールはsai2です。
パーツ分け後も確認していただき、色の変更をすることもあります。
parts.jpg
かわいい。
四面図をご希望場合、パーツ分けと合わせて制作します。

④モデリング
ここからLive2Dに移行し、モデリングします。
表情→頭→体→物理演算の流れで動きをつけていきます。

⑤完成!
モデルデータをお渡しするので、トラッキングツールに導入して動作確認をしてください。
問題が無ければ納品です。

実際の動きは1:20~

⑥その後…
新衣装を作ることもできます。
ラフ.jpg
新衣装の実際の動きは0:34~


いかがでしたでしょうか?

モデリングのみの制作過程もやがて記事にしたいです。
(イラストの許可が取れれば…)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す