「突入!異次元!」

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【ゴミ倉庫】





4歳の時
三郷団地の専用ゴミ収集所に
閉じ込められてしまった!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ

ゴミ収集所は
団地の各所に設置されてる
倉庫型のゴミ収集場だった。

この倉庫は
前面コンクリートで作られた
高さ2m位の横長倉庫。

このコンクリートの倉庫には
大きな鉄の扉があり
その扉にカギが付いてる。

鍵は
鉄の棒を回転させて
凹みに入れるだけの
簡単なカギだった。

でもそのカギは
中から開ける事が出来なくて
外からしか開けられない。
オロ((ヾ(*'д';*)ノシ))オロ

俺は
かくれんぼをしている時
その倉庫型のゴミ箱に入り
外から鍵を閉められてしまった!


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【隠れる近場】





当時
かくれんぼをしてたのは
幼稚園の友達6人だった。

1人が鬼となって
残り5人が隠れるルールで
俺が鬼になってしまった。

そして俺は
100数えてから
みんなを探しに行く事になる。
( ´ー`)フゥー...

100数え終わた後
周りを見渡して
みんなの姿を確認したけど
全くどこにいるのか解らない。

でも4歳だから
そんなに遠くに行けず
近くに隠れてる事が解る。

そこでまず
すぐそばの草むらを探すと
1人発見できた!
ヾ(*´∀`*)ノ

すると
すぐ近で人が移動する
ガサガサと言う音がした。


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【暗闇の中】





俺は
その音の方に行くと
やっぱりもう1人いて
見つける事が出来た!

そして
残りの3人を見つけに
近場の隠れやすい
ゴミ収集場に行ってみた。

すると
ゴミ倉庫の裏に
1人いたのを発見した!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

後は
残り2人を見つけ出せば
俺の鬼役が終わると思い
周辺を必死に探してみた。

でも
残りの2人が見つからず
見つけた子達に
どこに隠れたか聞いてみた。

すると
「ゴミ倉庫の中に入るのを見た」
と言う情報を得て
ゴミ倉庫の中を探してみる。

そして
ゴミ倉庫の扉を端から開けてくと
誰かが走って奥に逃げて行った!
(゚д゚)ハッ


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【最後の1人】





その姿を見た俺は
急いでその子の方に行き
「見つけた!」と叫んで
また1人捕まえる事に成功する!

そして最後の1人になり
その子の隠れてる場所も
みんなに聞いてみた。
( 「'д')どこ?

すると
その子もゴミ倉庫の中に
隠れている事が判明した!

早速俺は
ゴミ倉庫の扉を端から開けて行き
残り1人を追い詰めて行く。

そして
いくつか扉を開けて
1つ1つ奥の方を確認してみると
とある倉庫の奥に人の頭が見えた!

俺は
「きっと奴だ!」そう確信し
コッソリ近づいて行く。

十分接近した所で
その子の背中にタッチして
最後の1人を見つけられた!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪


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【罠】





すると
既に奥の方になってた
ゴミ倉庫の扉が開き
ゴミが投げ入れられたのが見えた。

その瞬間!
「ガチャ!」と音がして
鍵を閉められてしまった!
ギャァァァァァァー!∑(゚Д゚ノ)ノ

我々2人は
急いで扉の方に向かい
開くか確認したけど当然開かない。

もうこの時
「俺たち2人ここで死んじゃう!」
そう感じて物凄く怖くなった!
ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!!!

そして我々は
大声で「開けてー!」と叫び
助けを呼びまくる。

しかし
全然誰も助けに来てくれず
猛烈に怖くなってきた。

更に扉を
思いっきり「ドン!ドン!」と
叩いても誰も来てくれない。


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【生還の喜び】





我々は
しばらく扉を叩いて叫び続けたが
誰も来てくれないので
とうとう疲れて叫ぶのをやめた。

そして2人で
「どうしょうこれから…」と悩み
方法を考えたが何も浮かばない。
(´・д・`)ショボーン

そうしてると外の方から
一緒にかくれんぼしてた
友達の声がしてきた!

その友達たちは
「おーい!どこにいるー!」と叫び
我々を探してくれていた!
(((o(*゚▽゚*)o)))

その声に我々は
神の救いが来たと思い
「ここー!開けてー!」と
思いっきり叫んで助けを求める!

するとみんなん聞こえたみたいで
「あっちだ!」と声がし
その後すぐにカギを開けてもらい
無事生還できた!

そして安心した我々2人は
外に出られて泣き出してしまい
「もう絶対ゴミ倉庫に入らない!」
そう2人で誓ったのだった。

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