不倫は本当にいけないこと?

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こんにちは^^チャネリング歴20年、開運・好転・成就アドバイザー里緒です♬

今日は今また世間で盛り上がっている(?)『不倫』について。

初めにお話ししておくと、私は不倫を良いとも悪いとも思っておりません。否定も肯定もしていません。

この言葉を聞いて不快に感じた方、「そんなわけないでしょ、不倫はダメ絶対。不倫する奴が悪い。何言ってんのコイツ」と思う方は、これより先に進まずにここで画面を閉じてください(。-人-。)
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不倫については、自身のHP内でのブログではいくつか記事をUPしていますが、ココナラブログでは初めてになります。(リンクはNGですので興味のある方は検索してください^^)

読み手によっては、不快な内容だと思います。また別の読み手によっては、気持ちが救われる内容かもしれません。

ですが、どちらかを批判や擁護するものではなく、あくまでも私の伝えたいことを記していきます。(再度になりますが、不快な気分になりそう・・と思った方はここで引き返してくださいね!)

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不倫。
既婚者が(もしくは既婚者と)肉体関係を持つことですね。

でも、不倫ってなくならないでしょ?

芸能人が不倫騒動で炎上しても、次から次に新しい人が出てきます。もちろん表沙汰になっていない人も山ほどいるし、表に出る職業じゃない人の中にも数えきれないほどいます。

鑑定でのご相談も多いし、私の実生活でも、男女問わず周りにたくさんいます(よく相談されたり秘密を打ち明けあけられるので)。

正直、本ッ当に多い。一度限りの人もいるし、長くお付き合いしている人もいる。私が聞く限りでも相当数なので、親しくない人も含めたらその何倍もいるのだと思います。

じゃあどうして、人は不倫するんだろう?
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そもそも不倫っていうのは「誰かがいけないことって決めた」もの。

だって地域や時代が違えば、既婚者同士の恋愛は許されていたし、日本でも側室を持つことをよしとしていた時代もあったよね。皇室だって側室を持っていた。
そもそも一夫一妻制になったのも明治時代からで、今でも一夫多妻制の国や地域はある。

つまり、不倫(既婚者がor既婚者と性的関係を持つこと)が良いとか悪いとかっていうのは、時代や地域によって変化する不確かなもの、ということだ。だから同じ時や場所を共有する者たちの集合的価値観であって、正解はない、のです。

そして、人間はロボットではありません。

婚姻届を出した瞬間に「はい、今日から人を好きになる恋愛機能を停止しますね」とボタンを押されることはない。だって、そんなスイッチはないし、その方がよっぽど倫理に反しているよね。他人の心はコントロールできません。

不倫という話題でこれだけ炎上するということは、結婚したのなら数十年という人生の中で愛する人はただ1人であるべき、自分の行動で誰1人傷つけてはいけない、周りの人誰にも迷惑をかけずに生きる、っていうのが多くの人の理想像であり、知らずうちに埋め込まれた倫理観なのかもしれません。

(余談ですが日本は「周りに迷惑をかけるな」と教わり、インドでは「あなたも迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許しなさい」と教わるそうです)

もちろん、潜在意識の中に嫉妬や羨望が潜んでいる場合もあるし、批判をすることで自分の中の満たされないものを埋めようと“している“人もいるでしょう。

持って生まれた“恋愛の星“が薄くて、あまり人を好きにならない、恋愛に意味を見いだせない、という人は「結婚してるのになぜ他の人と?」「結婚してるのに恋愛なんてあり得ない」と理解できない場合もあるでしょう。
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私が常々伝えてきたことは、浮気や不倫は、双方に理由がある、ということです。

不倫する何か、不倫される何か、が双方にあった、ということ。

これは誤解しないでほしいのですが、「何か落ち度や非があった」と言いたいわけではありません。

私たちがこの世に生を受けたのは、【魂の学び・魂の成長】が目的です。

私たちの身に起こるすべてのことは、学び。

人を好きになることも、結婚も、結婚生活も、子供との関わりも、不妊も、すべてです。

生まれる前に、結婚相手も、魂の成長のための課題も大まかに決めてきています。

「結婚相手と出会った時、ビビビッときた」と結婚する方も多いですが、それは脳の記憶はなくとも、魂が知っているからです。(そんな私もビビビ婚です←どうでもいい話^^;)

もちろんビビビ婚でも、離婚する方もいます。

「やっぱり運命じゃなかったんじゃない?」と揶揄する人もいますが、何かしらの【結婚を通して魂の成長を得る】というご縁がなければ結婚できません。

例え離婚をしても、その人とは、結婚という出来事や結婚生活で学ぶことがあった、ということなのですね。

つまり「今世はこの課題をクリアしよう。この家庭に生まれて、この人と結婚したら最適な課題を作り出せるから、そうしよう」と決めてきたわけです。

魂にとっては、結婚も学びのための課題の一つ、なのです。
(恋愛や結婚を今世の人生の課題に設定していない人もいます。他に学ぶことがあったり)

そして・・・

結婚相手に設定していない相手と

前世や過去世で「生まれ変わったら結ばれよう」とか「今世で果たせなかったことは来世で・・・」と約束してきた魂もあります。その相手と何かしらの課題(カルマ)を持っていることもあります。

現代人にとっては「結ばれる=生涯を共にする=結婚」かもしれませんが、魂にとってはそうではありません。

結婚は結婚でしか得られない学びがあり、魂同士の結びつき、心と心の深い結びつきの体験に、必ずしも婚姻関係は必要ありません。

心だけの深い結びつきだったら、肉体関係いらないでしょ?と思うかもしれませんが、身も心も全てをもって結びつくことで、深い結びつきを得られる場合もあります。

不倫相手とも深いご縁があって、本人同士も抗えないことがあります。何度別れても復縁してしまう2人もいます。一緒になれず半身を裂かれるような想いをしている人もいます。二人の仲が裂かれた後も死ぬまで想い続けている人もいます。

(結婚生活での学びから逃避している場合もありますが、それでも何かしらのご縁がなければ不倫相手と繋がることはできません。もしくは不倫を通して結婚生活での課題が色濃くなったり)

そもそも・・・

理性で抑えられる恋心だったら、多くが不倫関係に発展していないんですよね。(単なる性欲処理と割り切っている場合もありますが)

理性もなにもかも飛び越えて、自分でも制御できない想いを抱いたり、不思議な偶然が重なって導かれるように出逢い、互いに惹かれ合って恋に落ちる、というケースも多いんです。

理性で抑えられたり、一度や二度の関係を持って終われるならばハッキリ言ってそこまでの関係、です。
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話が長くなって、とっ散らかってしまったかもしれませんが

不倫を良いとも悪いともいうことはできないし、する側もされる側も、そこでなにかしらの【学び】を得なければいけない、得ようとしなければいけないと私は考えています。

された側も、被害者になることなく、「不倫する方が全面的に悪い」と怒りに任せて詰(なじ)るのではなく、結婚生活やパートナーの不倫を通じていま自分はなにを学ぶことができるのだろう、と“自分の内側“と向き合うことで、その先の人生はいかようにも変わっていきます。
パートナーを加害者、自分を被害者にしてはなにも変わりません(良い方に向かいません)。

する側は、自分の不倫を知って悲しむ存在、苦しむ存在がいるのであれば、絶対に絶対に絶対にバレないように、悟られないようにしなければいけません。不倫をするのであれば、これだけは細心かつ最大の注意を払うべきです。

これは「バレなきゃなにをしてもいい」という極論ではありません。どうしてもするのであれば、抑えることができない関係、抗えない関係や想いなのであれば、せめて誰かを悲しませることのないように。

そして、婚外恋愛の相手やその関係の中で起きる出来事ともきちんと向き合うことが大切です(だってそれも魂の学びだから)。
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今世クリアできなかった課題は、来世以降に持ち越されます。

愛は、一つじゃありません。夫婦の愛、親子の愛、恋人の愛、友の愛、兄弟姉妹の愛、敬愛、慈愛、無償の愛・・・。

そしてこれらは、同時並行できると私は考えます。妻(夫)も子供も愛してるし大切、不倫相手も愛してるって全然ある、と。
(矛盾してる!最低って思う?^^;
でも実際多いですよ!昔だって家族にもお妾さんとその子にも善くしてた人もいますし)

愛は、減らないです。
愛に制限はなく、無限に湧き出てきます。
愛は誰にでも、無限に与えることができます。

私たちの本質は愛と光なのだから。

愛を学ぶことが、魂の最大の学び。
親子・恋愛を含む人間関係やお仕事、趣味、平和活動、この世の全ては愛をもつことでうまくいきます。

究極の愛は、相手の意思を尊重し、赦すこと、受け入れること、応援すること、見守ること、なのかなと思っております。
(嫉妬も学びですね!)

つらつらと長くなってしまいましたが

目に見える世界、見えない世界の全てをひっくるめて、その人の人生であり、どう生きるか、自分の人生や魂の成長とどう向き合うかは部外者がどうこういうことではない、いや、口を挟むなんて本当の意味では到底できることではないのです。

不倫を肯定も否定もしない、全ては魂の学び、というのが私のスタンスです。

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