ChatGPTは優秀な部下である。

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コラム
ChatGPT、便利ですよね。

空き時間にいろいろと遊んでいるのですが、感じたことがひとつ。
それはChatGPTはとても優秀ではあるけれど、あくまで”部下”であるということ。

人間とChatGPTの関係性

ChatGPTというのは、一言で表すならば「めっちゃ優秀な部下」といえます。
このたとえで言えば、人間とChatGPTの関係は上司と部下のようなもの。

成果物の善し悪しを決めるのは人間の指示

例えば、上司が部下に何かを指示する際には、その指示の明確性や目的性をしっかりと示すことが重要です。

指示が不明瞭だと、部下はどのように仕事を進めれば良いのかわからず、迷ってしまいますよね。
しかし、指示がはっきりしていれば、優秀な部下はその期待に応えてくれます。

つまり、部下が作る成果物の質は、上司の指示次第ということになるのです。

成果物に対する責任は人間が負うもの

さらに、ChatGPTが生成した文章には著作権がありません。
これにより、生成された成果物は自由に使用することができます。

しかしその一方で、文章に対する責任はすべて使用者が負わなければならないという点には注意が必要です。

これは、部下が作成した資料を上司が最終確認し、承認するプロセスに似ています。
最終的な責任は上司にあり、何か問題が発生した場合には上司が対応をしなければならないのです。

まとめ

以上のことからChatGPTは便利なツールではありますが、私たち人間を指導する「上司」にはなり得ません。

ChatGPTの役割を正しく理解し、上手に活用していくことが求められます。

言い換えれば、私たちが上手な「上司」となり、ChatGPTという「優秀な部下」を適切に指導することが大切、というお話でした。















……実は上の文章も、ChatGPTに書かせたものでした。

プロンプト(こんなふうに書いてねという命令)は以下。

以下の文章を清書してください。
マークダウン記法を使うこと。

# 制約条件:

•文字数は1500文字程度
•ですます調で書くこと
•親しみやすい文体で書くこと
•難しい言葉は使わないこと
•わかりやすい例を交えること

# 入力文:

ChatGPTは一言でいうと「めっちゃ優秀な部下」である
そして人間とChatGPTは上司と部下のような関係といえる

たとえば上司が部下になにか指示をするとき、その指示の明確性や目的性をしっかり示すことが大事
だからそれが雑になってしまうと、部下もどうやって仕事をしたらいいのかわからない

しかしハッキリと示せば、優秀な部下はそれに応えてくれる
つまり部下が作る成果物の良し悪しは、上司の指示に左右される

また、ChatGPTが書いた文章に著作権はない
だから成果物は自由に使うことができる

しかしその反面、文章に対する責任は使用者本人が負わなければならない
これも上司と部下の関係と同じ

部下が作り上げた資料に目を通し、最後に承認のハンコを押すのは上司
その時点で責任は上司のものになる
だから部下が作ったものであっても、なにかトラブルが発生したときには上司が頭を下げなければならない

以上からChatGPTは便利ではあるものの、われわれ人間を導く”上司”とはなり得ない
ChatGPTの役割を理解し、しっかり使いこなしていかなければならない

# 出力文:

h2:人間とChatGPTの関係性
h2:成果物の善し悪しを決めるのは人間の指示
h2:成果物に対する責任は人間が負うもの
h2:まとめ

ChatGPTに書かせたものも、悪くはないんですけどね!

私が自分で手書きすることとの違いは、制約条件には書けないような「人間らしさ」という部分なのだと思います。

それをうまく言語化して指示することができていないという意味では、私の実力不足でもあります。

時間に空きができたら、もうちょっとしっかり勉強したいなと思いつつ。

これからは「どれだけAIにしっかり命令できるか」が問われる時代なのかもしれません。

ちゃんと命令できるよう、自分なりの視点を持ち続けていきたいですね。
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