占ってみた イランとイスラエルの直接戦闘は本格化するか

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こんにちは南仙台(hrperficio)です。
イランとイスラエルの間でミサイルやドローンによる部分的な戦闘があり、
これ以上の拡大を防ぐための国際的な動きも出ています。
双方の意識には隔たりもあり、両国とも国際的な批判を浴びながらも手を
緩める気配がなく、強硬な姿勢を崩すことは国内外の状況からも難しいの
が実態です。
そんな両国の間で地上戦も含めた直接の戦闘が本格化していくのかを今回
は占ってみました。
今後の国際経済、物価、原油価格などに大きな影響を与える要素であり、
更に状況は悪化することになるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、皇帝のカードの逆位置が出ています。
皇帝のカードの逆位置は未熟や横暴、傲慢や身勝手、独断や無責任といっ
た意味があります。
お互いに身勝手な論理による意思決定と行動がセットとなり、自己正義に
基づくエスカレーションが続くことで、戦闘の本格化は避けられないとい
うことになります。
ただ、皇帝のカードの逆位置には意志薄弱という意味があり、国際的な圧
力や制裁の行使には逆らえない点や、両国とも核兵器を潜在的に保有する
関係性もあって、一線を大きく超えて全面戦闘となることはありません。
あくまでもやったらやり返す形での戦闘であり、この行動様式がずっと継
続する点だけは問題といってよいと思います。
もちろん勝者などはありませんので、長期に渡ってこうした緊張関係は続
き、国際的な影響はかなり大きく膨らんでいくことになります。
ただ、核兵器に手をかけるような行動には至らないので、破滅的な戦闘に
発展する要素はかなり小さいでしょう。

次に環境条件ですが、女教皇のカードの正位置が出ています。
女教皇のカードの正位置は理性や知性、直感や安心、期待や聡明、英知や
満足といった意味があります。
両国とも盤石な体制とはいえず、イスラエルも国内での政権批判が強まっ
ており、イランも革命後から続く様々な経済制裁によって国民の不満も大
きくなっています。
そういった中では強硬な対応にも限度があり、かなりバランスを意識した
対応が試されていきます。
また、イランはロシアや中国との関係を強める方向になった場合には自国
の経済は更に弱体化するリスクもあり、強硬な姿勢を取れば取るほど孤立
を深め、更に経済が弱体化することになります。
残念なことに戦闘を長期に渡って継続しようにも体力が伴わず、大きく疲
弊するために強硬な姿勢は必ず限度となるラインがあり、最終的にはやっ
ている感に近い形の行動に落ち着く可能性もあります。
こうしたところを念頭に置いて国際的な圧力を協調してかけられるかどう
かがカギとなります。
特にイランにとっては中国とロシアの出方がカギとなります。
彼らは決してイランにとっては白馬の騎士とはならず、都合よく利益をむ
しり取る最悪の山賊に近い存在となっていきます。
経済制裁はかなりイランには効いており、イスラエルも思ったほどの支持
を得られないことに不安を感じてはいます。
今後は更にどこまで国際的な圧力をかけ続けられるかが戦闘の本格化を抑
える要素として重要視されていくことになるでしょう。
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